3月1日、初めての「エル・システマ 子ども音楽祭」が

当日は、あいにくの雨にも関わらず、約700名の方が子どもたちの演奏を聴きに会場まで足を運んでくださいました。 3年前の2012年、ベルリンフィルの方に、被災地でこそエル・システマをと提案をされたことをきっかけに、相馬市とエル・システマジャパンは共同で、音楽で生きる力を育むエル・システマ式の音楽教育の開始を目指しました。今回初めて開催した「エル・システマ 子ども音楽祭」は、子どもにフォーカスをして、自治体が主催者として実施する日本でも初めての試みかと思います。

 

希望するすべての子どもが参加できる音楽祭として開かれた今回のコンサートは、吹奏楽、合唱、弦楽合奏、オーケストラ、コーラス・オーケストラ合同と第4部までに分かれ、それぞれの演奏が行われました。エル・システマの活動に初めて参加する中学吹奏楽の仲間は、市内中学校吹奏楽部で合同バンドを結成して演奏。相馬市で活動する大人合唱団 相馬合唱団エスポワールや、子どもたちにとって初めてのフルオーケストラ体験のために、東京からわざわざ参加してくれた大学生オーケストラOrchestra MOTIF(オーケストラ モチーフ)と多くの方のご協力もいただきました。 


子どもたちに仲間とともに音楽をつくっていく喜びを知ってほしい。そのことで人生の支えとなる生きる力を育んでほしい。そして、保護者だけでなく、地域の大人たちも巻き込む活動になって、活力と魅力溢れる相馬の町の復興に繋がってほしい。3年前に、相馬市の教育委員会の皆様と描いた夢は、まだまだ遠くにありますが、新しい歩みがいま始まっています。

相馬市民会館で開催されました。

チャイコフスキー:

バレエ組曲「くるみ割り人形」より第8曲 花のワルツ

 

指導ボランティアであるフェローを含むオーケストラ モチーフの協力のもと、相馬子どもオーケストラにとっての初めての吹奏楽を加えたフルオーケストラ演奏。

相馬市役所秘書課の阿部課長補佐が撮影くださった相馬子どもオーケストラとオーケストラ モチーフの映像をぜひご覧ください。

 

福島民友、福島民報でも取り上げていただきました
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