Japangivingでのご支援ありがとうございました!

ベネズエラ・カラカスの青少年オーケストラとの交流

2016年7月30日 @相馬市

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FESJ/2016/Naoko Wakabayashi

FESJ/2016/Chika Ochiai

 7月30日、相馬市総合福祉センター(はまなす館)にて、フランシスコ・ミランダ・ユース・オーケストラと子どもたちとの交流が行われました。同オーケストラは、ベネズエラの首都カラカス郊外にある、グアレナ地区の青少年オーケストラ。今回はピースボート様の船に、ベネズエラ・ラグアイラ港より横浜港まで23名が乗船。前日の29日には、オーケストラの一部が熊本市現代美術館にて、四重奏を演奏しています。同オーケストラの福島県相馬市への移動交通費や食費は、Japangiving様でのクラウドファンディングで皆様にご支援いただき、112,000円のご寄付をいただきました。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 1日という短い時間でしたが、お互いの演奏、交流演奏(練習と発表)と、音楽を通し国境や言語を超えた交流を行いました。最後には相馬市の立谷市長も訪問され、2つの国を超えたオーケストラの共演に会場は一つになりました。

 ベネズエラの不安定な情勢も影響し、予定人数よりも減った編成だったフランシスコ・ミランダ・ユース・オーケストラ。それでも、ベネズエランムード満載で、ラデツキー行進曲やMamboなど、魅力あふれる素敵な演奏を披露してくれました。客席で聴いていた子供たちも、熱心に耳を傾け、盛大な拍手を送りました。

 相馬子どもオーケストラとの共演は、モーツァルトのディヴェルティメント。フランシスコ・ミランダ・ユース・オーケストラの指揮者、アンドレアさんの優しくユーモアたっぷりの指導で、子供たちの演奏も、徐々に息があってきました。最後には、互いの心を1つに、素晴らしい演奏を行いました。

 演奏だけでなく、素晴らしかったのは、指揮者のアンドレースさんのエル・システマに関するご挨拶。エル・システマの理念に基づき、高い音楽性を目指し、一人一人が自律しつつ共に音楽を奏でることで、みんなが成長していくことの意義を、そしてそれを長く続けることの大切さと誇りを、教えてくれました。

 相馬子どもーケストラも設立してから4年。日々、毎週の地道な練習に加えて、プロの演奏家との交流の機会もあり、多様な文化と触れる機会もあり、また、ドイツ公演でのベルリン・フィルとの共演に感化された子どもたちもいます。日々自分自身に向かい続けること、そして、多様な価値観と高い芸術性に触れることで、ますます相馬子どもオーケストラは成長しています!

 今後とも、みなさまからのご支援をよろしくお願い申し上げます。 

文責:落合(エル・システマジャパン)