2017/09/29

2016年度のエル・システマジャパン年次報告書が完成しました!相馬市と大槌町での活動アップデートをはじめ、海外オーケストラやアーティストとの交流、子ども音楽祭、作曲教室など、2016年4月〜2017年3月に実施された活動を子どもたちの感想文や写真と一緒にコンパクトにまとめました。今回も報告書のデザインを無償で引き受けてくださった、funaco design studioの舟越一郎先生に心より感謝を申しあげます。

こうして年次報告書でふり返ってみると、2016年度も非常に充実した1年だったことを実感します。フォトグラファーの田頭真理子さ...

2017/04/17

「未来をはこぶオーケストラ〜福島に奇跡を届けたエル・システマ〜」が汐文社さんから出版されました。以前からエル・システマジャパンもお世話になっているライターの岩井光子さんによる著書で、ベネズエラのエル・システマの紹介から始まり、相馬の関係者や子どもたちの様子が生き生きと描かれています。

また、巻末にはベネズエラのエル・システマが輩出したスーパースター、ドゥダメルさんによる「2015年アメリカ国民芸術勲章文化勲章授賞式」でのスピーチも掲載されており、読みごたえのある内容になっています。ひとりでも多くの方に読んでいただけると幸いです。

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2016/12/28

『第3回エル・システマ子ども音楽祭 in 相馬』は、2日目も700名を超えるお客さまが会場を埋め、相馬市民会館はほぼ満席。そのなかで、最初にステージに登場したのは「相馬子どもオーケストラ」の子どもたち。颯くん(小6・普段はバイオリン)の指揮で、コレッリ作曲の「合奏協奏曲集作品6 第4番ニ長調」を披露しました。夏の水田が青々とした時期から取り組んできた作品で、準備は万端ですが、それでも地元の人たちを中心に大勢の聴衆が見守るステージには緊張感が漂います。しかし、子どもたちは颯くんの指揮にしっかりついて、堂々と演奏しました。

続いて、ホルス...

2016/12/27

いよいよ本番を迎えた『エル・システマ子ども音楽祭 in 相馬』。トップバッターは、相馬市立中村第一中学校、中村第二中学校、向陽中学校吹奏楽部による合同演奏。「前前前世」、「Time to Say Goodbye」、「ディープ・パープル・メドレー」というカラーの異なる演目を3校から集まった中学生たちが、ひとつの舞台で力を合わせて元気いっぱいに表現しました。そして続く高校生による演奏も、相馬高校と相馬東高校吹奏楽部の2校のよる合同演奏。赤いブレザー姿の相馬高校は、バンド全体がひとつにまとまるように基礎練習に励んできたそうです。一方の相馬...

2016/12/16

アサヒグループホールディングスさんが「東北復興応援『ともに未来へ〜2020年事業』」の一環として相馬市へ200万円を寄付しました。この寄付金は相馬市のふるさと納税のエル・システマ特定支援にあてられます。

相馬市役所での贈呈式が今月8日に行われ、エル・システマジャパン代表の菊川も参加、アサヒビール東北統轄本部の田中副本部長、福島支社の白井支社長、柴田業務担当副本部長に、立谷市長とお礼をお伝えしました。

アサヒグループホールディングスさんの復興にかける想いとともに、相馬子どもオーケストラ&コーラス、公教育を通して様々な支援(授業サポート、鑑...

2016/12/01

今話題の「ふるさと納税」。実質2000円の負担で、個人の所得や家族の規模によっては、かなり大きな金額の寄付(納税)が出来るという仕組みです。返礼品競争が過度になっている問題が指摘されていますが、本来は、所得税や住民税の一部を控除という形で、ふるさとや応援したい地方自治体に振り分けることができる寄付を促進するための制度です。

「相馬子どもオーケストラ&コーラス」や鑑賞教室等の相馬市内各小中学校現場での様々な支援活動は、相馬市へのふるさと納税の特別指定枠で応援いただけます。地域に拠点があるNPOや学校等の活動のための基金形式でのふるさと納...

2016/07/05

今や部員が7人になってしまった大槌高校吹奏楽部。長い伝統があるものの、大槌町では過疎化と少子化が急速に進み、その存続も困難な状況です。それでも臺隆裕さんを始めとする大槌町出身の「槌音バンド」の渾身的なサポートをいただき、8人という少人数編成ならではの「ジャズ」で、「全日本吹奏楽コンクール・岩手県大会予選沿岸地区大会」に臨みました。

一方、大槌学園と吉里吉里学園も、合同バンドとして練習に取り組んできました。東北大会にも何度も出場したことのある伝統校の大槌中学吹奏楽部(当時)にとっては、フルートとクラリネットだけでの小規模編成である吉里吉...