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活動報告書2018年度を公開しました

2018年度も、たくさんのみなさまによって支えられた1年でした。本当にありがとうございました。

2012年に東日本大震災の被災地で始まった活動は、被災地以外や障害のある子どもたちにも広がり、2018年度は、国内4拠点でオーケストラやコーラスに261人の子どもたちが参加し、生きる力を育みました。東京ホワイトハンドコーラスには、新たに視覚障害児が20人加わり、社会包摂を目指した芸術活動を深めています。また、人口減少によって活動を縮小せざるをえない地方の学校の部活動や、音楽科授業への指導者やプロ演奏家の派遣などの支援を通じて、約2400人の音楽教育を行い、より多くの子どもたちが音楽や芸術にふれる機会をつくってきました。

『活動報告書 2018年度』では、各地での活動やコンサートの開催報告に加え、3年に及んだ慶應義塾大学SFC研究所による外部評価調査の結果概要や会計報告、協力方法も掲載しています。「地域の良さを伝える」「夢中になれることを見つける」「先生や友だちに受け入れられる」など、3年間で明らかになった成果を踏まえ、今後の活動に取り組み、子どもの成長と地域の変革に貢献していきます。

今後も、エル・システマジャパンの活動へのご理解とご支援を、よろしくお願いします。

(c)FESJ/2019/Mariko Tagashira

(c)FESJ/2019/Mariko Tagashira

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