1年ぶりの管楽器教室発表会

相馬の管楽器教室は、1年ぶりに発表会を開催しました。フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンを学ぶ23人の小4〜高2の子どもたちが、沢山集まった保護者の皆さんやお友達の前で演奏しました。 注目は昨年9月から開講した初参加のクラリネットです。中高の吹奏楽部でも活躍する4人は、美しいアンサンブルを披露。また初心者のゆうかさん(小6)は、9月に初めて楽器を手にしてからたった5回の練習で、立派に先生とのデュエットで練習の成果を出し切りました。「とっても緊張したけど、練習通り吹けた」と嬉しそうでした。 前回よりみんな格段に上達し、先生が入らず子どもたちだけで演奏をする団体も多くなって来ました。これからきっと様々なイベントに出てもらったり、ゆくゆくは吹奏楽やオーケストラで吹いたりと可能性はいっぱい。子どもたちのこれからの成長を思うと、楽しみでワクワクします。 (相馬担当: 渡辺)

第6回子ども音楽祭in相馬の開催と協賛金のお願い

来たる3/21(土)、3/22(日)に「第6回エル・システマ子ども音楽祭in相馬」を開催いたします。 今年のメインは、やはり開催2日目に相馬子どもオーケストラ&コーラスが挑戦するベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」。苦難を乗り越え、生きる喜びや人間愛を讃えるこの曲を、度重なる災害に立ち向かう相馬の方々にお届けします。 とはいえ難曲です。弦楽器も管打楽器も、コーラスも、先生や地域の賛助の皆様と共に懸命に練習に取り組んでいます。 一人でも多くの方のお運びをお待ちするとともに、音楽祭の運営にあたり協賛金ご協力のお願いをさせていただきます。相馬市内でこの音楽祭に賛同頂ける方はもちろん、広く全国の皆様からもお気持ちをお寄せ頂ければ大きな励みになります。 一口¥3,000から、ご協賛いただいた企業・個人のお名前は、ご希望に応じ当日のプログラムに掲載させていただきます。 協賛金のお申し込みはこちらから: https://cutt.ly/ErQ0uAr 皆様の温かい応援をよろしくお願い致します。

2月2日はフェローオーケストラのコンサート

「フェローオーケストラ」によるエル・システマジャパンを寄付先としたチャリティーコンサートも、今回で4回目を迎えます。 今回のテーマは「音楽で世界と繋がろう」!江東少年少女合唱団も出演します。小さなお子様も客席で鑑賞できますので、ご家族一緒に楽しんでいただけます。 フェローオーケストラは、エル・システマジャパンの音楽指導ボランティア「フェロー」が集まり、指導に行くだけでなく、合奏技術や指導技術を磨いたり、エル・システマの理念を体現するコミュニティを自らが作っていこうと、2016に設立されました。 ただの指導ボランティアではなく、仲間、同志という意味を込めて「フェロー」。エル・システマジャパンの活動開始当初から、学生さんからお仕事を退職された方々まで様々な方が集まり、各拠点の練習指導に関わってくだっています。それにより、きめ細かな指導が可能になっているだけでなく、子どもたちは先生や家族とはまた違う大人との出会いによって、ロールモデルを見つけたり、練習の励みにしています。 ぜひ今度の日曜日はティアラこうとうに足をお運びください。エル・システマジャパンの子どもたちの写真パネルの展示や、関連書籍やグッツの物販ブースも出展させていただきます。当日券のご用意もあります。会場でお待ちしております! ------------------------------ フェローオーケストラ 第4回チャリティコンサート 日程:‪2020年2月2日(日)13:15‬開場 ‪14:00‬開演 場所:ティアラこうとう 大ホール (都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線 「住吉」駅 A4出口より徒歩4分)

京都大徳寺龍光院にお招きいただきました

東京ホワイトハンドコーラスのメンバーが昨日、京都の龍光院でパフォーマンス「歌と手歌」を披露してきました。 龍光院の小堀和尚様は、えりか先生とのご縁がきっかけで、長きに渡りエル・システマジャパンを応援くださっています。国宝・重要文化財の建物や美術品が多数所有されており、普段観光向けには公開されていないお寺ですが、子どもたち向けに開催されている「論語塾」に特別にご招待いただき、昨年に続き実現したものです。 プログラムの内容は、子どもたちが考えた歌詞や手歌など、たくさんのアイディアがつめこまれたものでした。出演した子どもたちがパフォーマンスを楽しんでいたこと、何より、龍光院に来ているたくさんの子どもたちや大人の方々が、手歌や歌を一緒に楽しんでいる様子が印象的でした。 東京ホワイトハンドコーラスの子どもたちからからは、「今までで一番きれいに歌えた」や「一緒に歌やサインができて、嬉しかった、4月のコンサートに向けて、練習を頑張ります」と、次の発表の場へ気持ちも高まった声が沢山あり、これからの練習が楽しみです。 温かな時間を作り、ご協力してくださった、小堀和尚様、龍光院の皆様に心より感謝申し上げます。また、このために準備からずっとご尽力くださった、えりか先生、佐々木先生、野間先生、手話通訳の水野さん、初めてサイン隊の指揮をしてくださった伴野さん、ボランティアの北門さん、保護者の皆様、普段から応援くださっているたくさんの皆様に厚くお礼申し上げます。

お友だちと教えあいながら…

今週末の駒ヶ根弦楽器教室は、フェローさんがおらず、人手不足…? でも大丈夫。午前中のクラスでは、2人組を作って、左手のポジションがうまくいっているかをお友だち同士で確認することができました。 午後のクラスでは中学生メンバーが、3年生たちの楽譜の指番号を書くのをサポート。10分くらいで終わるかなと思いきや、30分間、粘り強く見てくれました。そのおかげで、レッスンの後半ではB譜のみんなも混ざってカノンを合奏することができました。 隣に座ったお兄さん、お姉さんが新しい練習に困っている下級生に手本を見せる姿を目にすることも増えてきて、ピアラーニングの形がどんどん育っていることを感じます。 (駒ヶ根事業担当:小山)

フルートアンサンブルの初披露

フルートアンサンブルが、相馬市勤労者互助会の新春交流パーティーにて演奏を披露させていただきました。 管楽器教室のフルートレッスンに通う中高生と、賛助で元市役所職員の植田さんの5人によるアンサンブル。実は、このようなイベントで(弦楽)オーケストラとコーラス以外の形態で発表をするのは、初めてのことでした。管楽器教室は2017年にスタートしましたが、ようやく管楽器だけのアンサンブルも可能になり、子どもたちが育ってきていることを実感します。 本番では、リハーサルよりもずっと伸びやかな演奏で「上を向いて歩こう」などの3曲をお届けすることができ、植田さんに「ブラボー!みんな本番に強いね!」と褒められてにっこり。子どもたちはそれぞれに満足の行く演奏が出来たようです。 (相馬担当: 渡辺)

日本の子どもたち ー③大槌子どもオーケストラ

本日公開された一本の映画「風の電話」。実在する電話ボックスをモチーフに、悲しみを抱え生きる人々に寄り添い、出会いと別れ、またそこに生まれる心の揺れ動きが丁寧に描かれます。 この舞台となった岩手県大槌町は、東日本大震災による甚大な被害を受け、死者・行方不明者数1,200名を超えるという、東北三県の被災自治体でも最悪と言える深刻な被害を受けました。 震災によって、さらに故郷を離れてしまう人が増えていく中、元々豊かな郷土芸能が根付いていた大槌では地域の方々は音楽に対する強い思いがあり、音楽により地域の一体感を醸成しようという試みが、地元の方々の手で多数繰り広げられています。 そのような流れの中で、大槌子どもオーケストラは生まれました。2014年、学校のクラブ活動への支援から始まり、弦楽器教室が誕生。街の復興とともに一歩ずつ、しかし確かに子どもたちの歩みが始まりました。 大槌で子どもたちの指導にあたる櫻井うらら先生はいつも真剣勝負!子どもたちが音楽を通じて楽しさを感じるだけでなく、真剣に向き合うがゆえの厳しさもありながらも、だからこそいつでも帰ってこれる居場所が育まれてきました。 小さな音楽家たちは、町内でも様々なイベントにひっぱりだこ。2020年はなんと成人式にも出演し、新成人の皆様にフレッシュな演奏をお届けしました。そして、毎年大槌で開催されている「風の電話音楽祭」にも出演しています。 下の動画は、風の電話音楽祭にて、岩手県が誇る作家である宮沢賢治が作詞作曲した「星めぐりの歌」を演奏する様子です。 毎年の成果を発表するクリスマスコンサートでも、小さな子どもから小学生のお姉さんまで、

子どもたちを支えるアーティストー⑤クリスティアン・バスケスさん

本日ご紹介したいのは、指揮者のクリスティアン・バスケス氏。4月4日のステージで、総勢320名余りのオーケストラとコーラスによる第9をつくり上げる大変重要な要となる存在です。 エル・システマが生んだ指揮者であるバスケスさんは、8歳でバイオリンに出会ったのち、2006年からはエル・システマの創設者のホセ・アントニオ・アブレウ博士に直々に指導を受けて本格的に指揮を学ぶことを志し、博士から様々なことを学びました。 2008年に指揮者としてデビューして以降、ベネズエラのユースオーケストラをはじめ様々なオーケストラで客演指揮者や音楽監督を務めてこられました。 エル・システマの若手音楽家によるオーケストラ、テレサ・カレーニョ・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(TYOC)の音楽監督に就任してからは、2013年に同オーケストラを率いて、ザルツブルグ音楽祭にも出演しました。 その後もウィーン放送響、ベルリン・フィルをはじめ各地の客演指揮者を務め、現在ではベルリンを拠点としながら、オランダのアーネム・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務めるなど、グスターボ・ドゥダメルに続く次世代の指揮者として国際的にも幅広く活躍されています。 日本での活躍としては、2013年には東京フィルハーモニーさんに招かれて日本デビューを果たし、好演を博しました。 2015年にはTYOCとともに再来日。東京での公演だけでなく、奏者・関係者を含めて180人もの方々を連れて相馬公演も開催いただきました。 アンコールを含めて夜10時過ぎまで続いたコンサートでの熱狂は、鑑賞していた相馬・大槌子どもオーケストラの子どもたち

世界にはたくさんの可能性がある

メディア記事等、これまでも何度かFBで紹介してきています、大槌プロジェクトでの弦楽器指導担当の櫻井先生。愛知の短大を卒業し、20歳になったばかりだった2016年4月に、大槌にやって来てくれました。 東日本大震災が起こった時は、まだ中学生。全国大会に出場するほどサッカー部が忙しかった高校時代を経て、自分に何か出来ないかと東北被災地をボランティアで訪ねて、東北人の暖かさに触れた短大時代。 バイオリンだけでなく、大槌では、得意の英語やサッカーも生かして早4年近く。いつでも子ども達のことを最優先に行動することで、バイオリン教室を様々な事情で離れてしまった学校や家庭で問題を抱える子ども達からも慕われています。 添付は、大槌町が発行している、UIターン希望者向けの冊子の紹介記事。 「音楽を通して、世界には可能性がたくさんあるということを教えていきたい。そのひとつの表現方法がオーケ ストラで、大勢の人でつくりあげるのが魅力。是非自分に向いているものを知ってほしい」。櫻井先生の思いがこもった言葉だと思います。 https://www.town.otsuchi.iwate.jp/…/9/9/_/shienguide2018.pdf 明後日の外部評価報告会。櫻井先生も大槌からやって来て、報告書で明らかになっている日々の活動の苦労や、楽しさについて語ってくれることと思います。 定員は、まだまだ余裕がございます。一人でも多くの方にお越し頂ければ幸いです。 日時:2020年1月17日(金)19時~21時 場所:慶應義塾大学三田キャンパス 東館 6 階 G-Lab   (東京都港区三田 2-

子どもフェロー活躍中!

相馬のひつじ(弦楽器初心者)クラスでは、最近順番で先輩たちに「子どもフェロー」としてレッスンのサポートをお願いしています。 この日来てくれたのはバイオリンのちすみさん(小5)、ゆかさん(小5)、さきさん(高2)の3人。 目の前の子どもがどんな課題を持っていて、どんな風に教えてあげれば改善するのか…教える側に回ってみるとなかなか難しいもの。試行錯誤しながら、隣で一緒に弾いてあげたり、楽譜を指差しながら教えたりしていました。 ひつじの子どもたちも、普段は別々に練習しているお姉さんたちに教えてもらうことが嬉しいようで、早速懐いて休み時間は楽しそうに遊んでいました。 昨年6月から楽器を始めたひつじのメンバー9人は、2月に発表会、3月には音楽祭の出演を控えて、ますます熱心に練習に取り組んでいます。 (相馬担当: 渡辺)

2020年のレッスンが始まりました

年が明け、今年初めての弦楽器教室が開催された駒ヶ根。 冬休みの間、新しくもらった楽譜で一生懸命練習してきた子ども、冬休みの間にすっかりリセットされてしまった子どもとまちまちでしたが(笑)、インフルエンザの流行もひと段落し、元気な表情を見せてくれました。 昨年の秋から午後の最上級クラスに移って奮闘中のあやみさん(ヴァイオリン・4年)は、「私も第九に参加したいんですけどできますか」と意欲たっぷり。第九に挑戦するための宿題をもらって帰りました。 レッスンの写真を撮り忘れてしまったので、子どもたちから届いた年賀状のイラストをお届けします。干支のネズミがヴァイオリンを弾いているのがとっても可愛いです! 今年も駒ヶ根の子どもたちを温かく応援いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。 (駒ヶ根事業担当:小山)

《子どもたちを支えるアーティストー ④アレクシス・カルデナスさん》

ベネズエラは、これまでに様々な音楽家を生み出してきました。 本日ご紹介するアレクシス・カルデナスさんもその一人です。 ベネズエラで、首都カラカスに次ぐ第二の都市であるマラカイボに生まれ、 9歳よりバイオリンを始めましたが、なんとその3年後にはメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲第2番をマラカイボ交響楽団と共演、さらに13歳ではチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を共演したという驚くべき神童ぶりを発揮していました。 その後、ジュリアード音楽院やパリ国立音楽院など世界の名だたる音楽教育機関にて研鑽をつまれ、カナダ・モントリオール国際コンクールにて第2位、そしてフランスのドゥエー国際コンクールでは第1位など、様々な国際コンクールで賞を勝ち取ってこられました。 現在では、パリのフランス国立イル・ド・フランス管弦楽団の第1ソロコンサートマスターを務められています。 また、クラシックだけでなくジャズやポピュラー音楽も得意とする大変多才なアーティストとしても知られ、アコーディオン界の雄として知られるリシャール・ガリアーノ氏やジャズ・ヴァイオリニストのディディエ・ロックウッド氏など、世界的スターとも共演をしています。 そんなカルデナスさんが日本の子どもたちと出会ったのは、2018年12月のこと。福島の二本松にて開催された、カルデナスさんとピアノ奏者の上田晴子さんのデュオ・リサイタルに、相馬子どもオーケストラの30名が招かれました。 子どもたちは、リサイタル本番を客席で聴かせていただいただけでなく、アンコールで「G線上のアリア」を共演する機会に恵まれました。 リサイタルにて、彼の驚異的なテクニックと

農民音楽家の植田富雄さん

1月17日夜に慶應義塾大学三田キャンパスで開催致します、外部評価調査報告会(「評価を活かした活動とは」)。相馬、大槌の活動に関わってきた担当者や関係者の現場の声を、東京にいながら直接聞ける機会でもあります。 特に、相馬から参加頂く植田富雄さんのお話は、一人でも多くの方に聞いて頂きたいと考えています。日本でのエル・システマの活動がどのように相馬で始まって、展開してきたかについては、岩井光子さん著の「未来をはこぶオーケストラ:福島に奇跡を届けたエル・システマ(汐文社)」に詳しいですが、植田さんは、まさに相馬のキーパーソンとして書かれています。 https://www.choubunsha.com/book/9784811323770.php なんと言っても、大の音楽好きで、子どもの頃から、篠笛、そしてフルート、ピッコロを嗜まれていました。相馬市役所時代にも、地域の吹奏楽団や、相馬を音楽の里にするための市役所職員が中心となる任意団体(そうま音楽夢工房)を立ち上げ、牽引されてきました。 https://www.city.soma.fukushima.jp/…/…/yumekoubou/index.html そして、今から8年前、代表の菊川が、相馬でエル・システマを始められないか暗中模索中だった時。相馬で唯一エル・システマのことをご存知で、「それはすごいので、やれたら良いですね、」と言って下さったのも植田さんでした。それも、ご本人が、相馬市内の全ての農・海産物放射能検査の責任を担う農林水産課長を務められていた時でした。 退職後も、音楽夢工房とエル・システマ事業の担当者として、教育委員会で

パソナグループの皆様からの相馬市楽器応援寄付

本日、株式会社パソナグループ様より「相馬市楽器応援募金」にご寄付をいただきました。 東日本大震災後、被災地の子どもたちの心のケアをと、音楽を通した子どものための活動を行われてきたパソナグループ様。エル・システマジャパンの活動には元々通じ合う部分がおありだったということで、この度の相馬市の台風による被害や相馬市楽器応援募金についてご覧になり、ご寄付をいただくこととなりました。 パソナグループ様は、社員や関係者の方々による「夢オーケストラ」を結成され、これまで幅広い演奏活動を行われてきました。大小様々なチャリティコンサートを開催される中で少しずつ積み重ねてこられた募金を、今回相馬の子どもたちへの応援にあててくださいました。夢オーケストラの皆様や、募金をしてくださったお客様などたくさんの気持ちがつまった温かいご寄付に、心から感謝を申し上げます。 そのチャリティコンサートの一つとして、昨年12月20日に開催された「クリスマスナイトコンサート」にスタッフがお邪魔してまいりました。 大手町のパソナ様本社にあるカフェでの生演奏という、誰にでも開かれたコンサート。第一部がクラリネットとピアノデュオのコンサート、第二部が「夢オーケストラ」コンサートという二部構成で、第一部ではパソナさんのミュージック社員のお二人が、思わず口ずさみたくなるような耳馴染みのある曲をご披露くださいました。この「ミュージック社員」というのも、音楽を専門に学ばれてきた演奏家の方々が、音楽による地域活性を目指しパソナさんの社員として企画から演奏までを自らプロデュースしていくという、大変ユニークな取り組みです。第二部の「夢オ

フェローオーケストラから相馬へのエール

エル・システマジャパンでの指導ボランティアから生まれた「フェローオーケストラ」。 今では指導ボランティアに限らず、エル・システマの理念に共感したアマチュア音楽家たちが集まる団体になりました。 その熱い想いはオーケストラとしての枠に留まらず、子どものための訪問演奏など活動の幅を様々に広げているようです。 2016年のオーケストラ設立以降は、相馬の子どもたちとの合同公演を開催したり、東京のコンサートに集まる各地の子どもたちを支えたり、つい先日は大槌のクリスマスコンサートに有志メンバーが駆けつけてくれたりと、有形無形の様々な形でエル・システマジャパンを応援し続けてくれています。 そんなフェローオーケストラより、先日「相馬市楽器応援募金」へ241,000円のご寄付をいただきました。台風19号の被災後、いち早く何かできることがないかと動き出したフェローオーケストラの皆さんは、刻一刻と変わる状況の中で適切な支援の方法を模索されていましたが、やはり子どもたちの音楽活動を応援したいということで相馬市楽器応援募金へそのお気持ちを託していただきました。31名もの団員の方々からのご寄付ということで、相馬の子どもたちに心を寄せてくださったお一人お一人のお気持ちが本当にありがたく、また嬉しく思います。 日々活動を支えてくださるフェローオーケストラの皆様に、心より御礼を申し上げます。 来月2月2日には、フェローオーケストラとして第4回目となるチャリティコンサートが開催されます。 子どもの心を育む活動をしているオーケストラとして、未就学児歓迎とのこと。また、チャリティということで入場料の一部がエル・システ

1月17日(金)評価報告会のご案内

エル・システマジャパンは、活動を開始した直後から、支援してくださっている方々に対して説明責任を果たすと同時に、私たち自身が活動を見直し、よりよい効果を上げていくためのツールとして2013年度から外部評価を導入しています。 2016年度からは3年間、社会的インパクト評価を活用し、慶應義塾大学SFC研究所による活動成果の見える化を行ってきました。また、その成果をどう良い方向に発展させていけるかを評価者とスタッフとが対話や議論を行ってきました。 子どもたちの成長、地域の人々とのつながり、芸術性を追求すること、それぞれがどのようにつながっているのか、どのような成果があるのか、そしてそれを発展させるためには、どういった行動につなげられるとよいのか。評価のための評価ではなく、日々変化を遂げる 活動にとって、意味のある評価の在り方とは何かを模索し、3か年の間で評価をとおして行ってきたことについて共有いたします。また、関係者によるトークセッションや、質疑応答の時間も予定しております。ぜひご参加ください。 タイトル:エル・システマジャパンの評価から考える「評価を活かした活動」とは 日時:2020年1月17日(金)19時~21時 場所:慶應義塾大学三田キャンパス 東館 6 階 G-Lab   (東京都港区三田 2-15-45) プログラム(予定): ・ エル・システマジャパンの軌跡 ・ 3か年の評価調査のまとめ ・ 関係者による対話(元相馬市役所職員の植田氏と、大槌弦楽器教室指導者の櫻井より) ・ 意見交換・質疑応答、今後の展望… 申込方法:Web サイトよりお申し込みください http

《あけましておめでとうございます》

2020年という新しい1年であると共に、今後大きな変化が世界に起こるであろう20年代の幕開けです。 旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。 昨年も多くの皆様からの応援を受け、子どもたちは相馬、大槌、駒ヶ根、東京、それぞれの場所で仲間と一緒に楽曲に向き合いました。 本年4月、国内の子どもたちは、世界5大陸8ヶ国のエル・システマ理念のもと学ぶ子どもたちと共に「世界子ども音楽祭2020 in 東京」の舞台に立ちます。多様な出演者が創りあげる音楽の喜びを、多くの皆様と分かち合えることを、何よりも楽しみにしております。 本年も、学校や年齢、障害や国籍、言語を越えた共生の音楽活動を通して、一人ひとりの成長につながるよう、また、子どもたちを取り囲む社会自体が、一層生き生きとするよう努力してまいります。 新しい年が、皆様にとって幸多き年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。 2020年 元旦 一般社団法人エル・システマジャパン 代表理事 菊川 穣

Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • YouTube Social  Icon