2020年4月3日、4日の2日間にわたり、東京芸術劇場にて「世界子ども音楽祭2020 in 東京」を開催いたします!
この音楽祭に出演するのは、日本を含め世界の9カ国から集まった子どもたち。
国籍も話す言葉も育った文化も、障害の有無も様々な子どもたちをつなぐのは、「エル・システマ」の理念のもとで音楽を学んでいることです。
音楽経験や経済状況、障害の有無にかかわらず、希望する子どもたちが無償でオーケストラやコーラスを学べるエル・システマ。 この音楽祭を進めるにあたって、世界ではこんなにたくさんの子どもたちが同じ想いの元で音楽を楽しんでいることに改めて気づかされました。子どもたちは、互いに学び合い、音楽を共創し、成長していきます。
そして、この子どもたちを支えるために、エル・システマより生まれた、あるいは
エル・システマの理念に共感するアーティストたちが、世界中から集まるこの音楽祭。
彼らのステージにも注目が高まります。
本音楽祭のハイライトは、日本と世界の子どもたちのオーケストラ&コーラスによる、
ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」です。奇しくも、2020年はベートーヴェンの生誕250年にあたります。
ベートーヴェンが聴力を失う中で苦難を乗り越え、人類の平和への願いを込めて生み出したこの交響曲第9番。歓びの賛歌であり、子どもたちにいくつもの試練を与える難曲でもあります。
異なる地で異なる年齢の子どもたちが、また、障害のある子どももない子どもも、試行錯誤を繰り返しながら、練習に励んでいます。
チケットも本日より発売開始。
本特設ホームページでは、今後の様々な新着情報や、日本および世界の子どもたちの様子、音楽祭に駆けつけるアーティストたちの様子などを随時ご報告していきます。
これから6ヶ月間、どうぞお楽しみに!
Comments