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互いの顔の見える輪になって




視野を広くしてしっかり仲間を見ていないと動けないワーク。それがゲームのように楽しくて、毎回参加する子どもたちにせがまれています。互いの顔の見える輪になって、決めた手の動きを発信した人の両隣の人が、同じ手の動きをします。隣の人というのは円を作っていても自分の横の位置なので、ちょっと見づらいのです。


最初の1回は難なくこなせるのですが、次の発信者は誰がどのタイミングで初めてもよいので、それが同時多発的に起こるようになると混乱してきます。自分の番だと気づかないままだったり、反対に自分の番でないのに誘発されてしまったりで、すぐに止まってしまい、笑いがたえません。


普段は使わない動かし方や反応をするワークを積み重ねています。身体を目覚めさせているようなよい刺激があり、うちの子に合うワークショップだ、健聴の姉妹も参加してみたい、などのお声も保護者からいただきました。

手話を使う家庭で育ったきこえる子どもたちは、小さいころから手話に馴染んでいる子も多いので、姉妹とも参加してもらえるのもうれしいことです。


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