先週の大槌での週末弦楽器教室は、子ども10名に、元ボストン・ユース交響楽団チェリスト大竹黎さん(下の写真右側。写真はバイオリンですが。)とご友人3名、保護者3名と見学の子ども1名と大変にぎやかでした!
大竹さんは、ハーバード大の学生時代に、相馬にもお越しいただきました。2012年夏に米国から招聘したエル・システマ指導者のサポート兼通訳、そして、昨年夏はフェローとして、これまでも大変お世話になっています。
この日の子どもたちは5歳から11歳で、基本練習をした後は、高学年、中低学年、初心者の3つのグループに分かれて、それぞれアイネ・クライネ・ナハトムジーク、カノン、メリーさんのひつじを練習しました。
途中で、大竹さんとご友人でアイネ・クライネの第1楽章と第2楽章一部分を演奏したところ、子どもたちは今まさに練習している曲とあって熱心に聴き入っていました。
お兄さん、お姉さんたちが来てうれしさの余り興奮気味の子どもたちと弦楽器教室後も存分に触れ合っていただき、その後は、大人の教室でも、アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章と、シニアな生徒さんも一緒にカノンを演奏いただきました。
大人クラスの生徒さんたちはまだ練習を始めて間もないため、最後まで一緒に通すというのは難しかったのですが、演奏が終わった後に「楽しい!!」とおっしゃっていました。
これからは、少し先になりますが12月のクリスマス・コンサートに向けて、合奏曲はアイネ・クライネ・ナハトムジーク全楽章とカノンを練習していく予定です。