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エル・システマジャパン 大槌子どもオーケストラ 

クリスマスコンサート

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岩手県大槌町では、2020年12月13日 (日)に『大槌子どもオーケストラ クリスマスコンサート』を城山公園体育館アリーナで開催いたしました。

 

今年は新型コロナウイルスの影響により、例年、大槌子どもオーケストラが出演させて頂いていたほとんどのイベントが中止や延期となり、半年以上人前で演奏する機会がありませんでした。それでもオンラインでレッスンを行うことや、一曲にじっくりと時間をかけて向き合い、仕上げていき、一年間子どもたちが音楽と向き合ってきました。

 

 そんな子どもたちの集大成として今年のクリスマスコンサートは町で一番大きな会場である城山公園体育館アリーナで開催しました。また、新型コロナウイルス感染症対策として大槌町内在住または在勤の方のみ来場可能であったため、大槌子どもオーケストラで初の試みとなる、オンライン生配信を大槌町内の専門業者に委託して行いました。

 生配信のアーカイブは12月25日(金)までご覧いただけます。

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 いよいよコンサート本番。今回は六年生トリオがMCを務めました。曲目を伝える際や出演者へのインタビューもしっかりと進行してくれました。

 

第一部は「ディベルティメント」で曲の意味と同じく、楽しく幕を開けました。

二曲目の「小さな世界」では会場が手拍子に包まれました。きっと配信で見て下さった方々も画面の前で思わず手をたたいていたのでは?「カノン」では三つの旋律が追いかけっこするのを友達の弓の使う位置や音質まで合わせることに意識し演奏することができました。

大人の教室の皆さんによる優雅な「人生のメリーゴーランド」「アヴェ・マリア」を挟み、大人も加わり子どもと一緒に「キラキラ星」を演奏しました。

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第二部は「二つのヴァイオリンのための協奏曲」からスタート。弾き終えた後のインタビューの「今日までしっかり頑張ってきてよかったです。」という言葉通り、練習の成果がでていました。大槌子どもオーケストラで最初に習う曲「メリーさんのひつじ」からはサンタ帽やトナカイのカチューシャをかぶり、チェロでの演奏、そしてヴァイオリンで演奏しました。

 

「クリスマスコンサート」ということで、「もろびとこぞりて」「ジングルベル」では、クリスマスの雰囲気をより一層出すため、サンタさんの鈴の音のようにタンバリンや鈴をヴァイオリンと一緒に、「きよしこの夜」では歌声を響かせ華やかな舞台を作りました。

ラストの「星めぐりの歌」では聞いている方々が岩手県の自然や情景を思い浮かべられるように、元気になれるように合唱と共にしっかりと音楽で届けてくれました。

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アンコールでは、残念ながら今年は練習や会場に来ることが叶わなかったフェローの皆さんと共演!「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」と大槌と言ったらこの曲「ひょっこりひょうたん島」を楽しく演奏しました。

 

コロナ渦でのコンサートということで、エル・システマジャパンの本部スタッフや指導ボランティアフェローの皆さん、そして毎年ゲストでお越しいただいているロサンゼルスフィルのビオラ奏者リチャードさんも会場に来ていただくことができず、現地のスタッフのみでの運営でしたが、保護者の皆さまにも裏方スタッフとしてお手伝いいただきながら大槌一丸となり無事にコンサートを終えることができました。

 

2020年は大変な時代となりましたが、今まで大槌子どもオーケストラを応援してくださっている地域の方々、そして普段はなかなか大槌に赴くことができない方々にも子どもたちが奏でる音楽を届けられることができました。今後とも大槌子どもオーケストラをよろしくお願いいたします。


Photo FESJ/2020/Takaaki Dai

【演奏曲】

モーツァルト/ディベルティメント ハ長調K.136

シャーマン兄弟/小さな世界

パッへルベル/カノン

久石譲/人生のメリーゴーランド

シューベルト/アヴェ・マリア

鈴木鎮一編曲/キラキラ星

バッハ/ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調

メリーさんのひつじ 

ヘンデル/もろびとこぞりて

グルーバー/きよしこの夜

ピアポント/ジングルベル

宮沢賢治/星めぐりの歌       

モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525 

宇野誠一郎/ひょっこりひょうたん島

 

主 催 : 一般社団法人エル・システマジャパン

共 催 : 大槌町教育委員会

協 力 : 一般社団法人槌音

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