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古橋 富士雄

古橋 富士雄(ふるはし ふじお) <コーラス>

指揮法を斎藤秀雄、高階正光、神谷一衛、作曲を島岡譲、矢代秋雄、ピアノを宮島敏の各氏に師事。これまでに日本のオペラ界の草分け的存在である「原信子オペラ研究所」の専属ピアニスト、「NHK東京児童合唱団」常任指揮者(音楽監督)、桐朋学園大学音楽学部講師、東京家政学院短期大学講師、日本合唱指揮者協会理事長、浜松市アクトシティ音楽院音楽監督、日本コダーイ協会理事を歴任する。特に40数年に渡り「NHK東京児童合唱団」を、愛情と情熱に満ちた指導により世界レベルの合唱団に育て上げ、国内外数多くの賞を受賞し、日本における第一線の演奏団体に育てた力量は称賛されている。現在10の合唱団の音楽監督を務める他、NHK「Nコンon the Web」の解説者としてレギュラー出演している他、全国各地での講習会、コンクールの審査等、常に合唱界の指導的立場を担っている。又、2012年9月より福島県相馬市の子どもたちを対象に、東日本大震災後の復興支援活動として、エル・システマジャパンの合唱アドバイザーとして指導にあたっている。NHK東京児童合唱団名誉指揮者、日本コダーイ協会諮問委員、日本合唱指揮者協会常任相談役。

岡崎 明義(おかざき あきよし)<吹奏楽・相馬子どもオーケストラ>

1949年 福島県相馬市生まれ。10歳の時、相馬市立桜ヶ丘小学校 器楽クラブのバイオリンで弦楽合奏を始める。13歳、中村第一中学校器楽クラブでフルートに変わりオーケストラ活動を始める。その後、フルートを櫻井茂氏(当時NHK仙台放送局所属)、長谷川博氏(東京藝術大学オーケストラ所属)、故・高橋安治氏(当時NHK交響楽団)に師事する。国立音楽大学卒業と同時に専門学校尚美高等音楽院(現在の尚美ミュージックカレッジ)非常勤講師となり演奏と教育で活動。尚美音楽短期大学専任講師、助教授、尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科教授職を勤め上げる。

また、東京交響楽団との協奏曲共演をはじめ、ソロ演奏や木管アンサンブルなどでの演奏活動、福島県の相双地区を中心に全国各地で音楽指導者・コンクール審査員も務める。2013年には茨城県知事、2014年には結城市長より20年続けた、市民と一体になったフルートイベント「フルートファンタジーinアクロス」に対して芸術文化功労賞を受賞。現在、(社)日本フルート協会代議員、アジアフルート連盟日本本部常任理事、日本管打・吹奏楽学会会員、日本演奏連盟会員、福島芸能県人会会員、よみうり・日本テレビ文化センター八王子講師、新座市ボランティア委員。

 

木許 裕介(きもと ゆうすけ)<オーケストラ>

1987年生まれ。20代から東南アジアで数々の国際音楽祭やジョイントコンサートを指揮したのち、イタリアを中心に欧州で研鑽を積む。2018年、ポルトガルで開催されたBMW国際指揮コンクールにて日本人初の第1位優勝。出身の大阪府高槻市より「特別功労賞」受賞。以降、世界各地の国際音楽祭やオーケストラから次々に招かれ国際的な活動を展開している。ユースオーケストラの指導育成にも定評があり、これまでに宝塚のベガジュニアアンサンブル常任指揮者、福井大学フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者などを務め、オーケストラのレベルアップに目覚ましい成果を挙げた。これらの功績から、ユースオーケストラの国際会議であるThe International Eurochestries Congressに日本代表として招かれて講演。2020年よりエル・システマジャパン「相馬子どもオーケストラ」客演指揮者、2021年よりエル・システマ ジャパン音楽監督(オーケストラ)に就任。

演奏活動のみならず、By the Music、すなわち「音楽によって」何を成し得るかということの追求に強い関心を抱いており、音楽を通した地域創生プロジェクトや国際文化交流、指揮者としての知見を活かしたリーダーシップ論およびチーム・ビルディング論の講義、学と芸を横断する教育研究活動など、ユニークなプロジェクトを多数手がける。現在、東京芸術劇場ウインド・オーケストラ・アカデミー ゼミ キュレーター、慶應義塾大学SFC研究所上席所員、日本ヴィラ=ロボス協会会長など。東京大学教養学部および同大学院総合文化研究科修士課程修了、修士(学術)。

木許 裕介
岡崎 明義
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