東京ホワイトハンドコーラス
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「東京ホワイトハンドコーラス」参加者募集

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子ども時代の身近な文化芸術活動から共生社会が育まれていくことを願い、「東京ホワイトハンドコーラス」は、子どものインクルーシブな音楽活動を続けています。合唱指導の豊かな先生方と東京芸術劇場で行う週1回(日曜日)のコーラスの活動は、誰でも参加できるよう参加費を無料にしています。4月よりまた新年度の活動がスタートします。歌うことが好きな子どもたち、どうぞこの春、見学にきてください。参加者募集中です!(感染症対策を引き続き行なっていきます)

お問合せ先:whc@elsistemajapan.org 

 

​「東京ホワイトハンドコーラス」のビジョン

「東京ホワイトハンドコーラス」は、みんなが自分らしさを大切にしながら、互いに思いやれる社会を目指しています。主体的かつ相互的な学びによって自己表現と包摂的な交流を促し、子どもの頃から多様性をポジティブにとらえていくことで共生社会の実現へとつなげていきます。

子どもたちの“自己表現”の場

  • 学校や家庭以外の安心・安全な場所での学び、自己の肯定

  • 音楽性や多彩な表現力を追求することによる自律心・自尊心

  • 様々な経験を通して自分自身で夢を描く力

子どもたちの“包摂的交流”の場

  • 障害の有無にかかわらず誰でも参加しやすい場

  • 地域内外の人や音楽の仲間とのコミュニケーション機会による多様な刺激

  • 共創の理念により育まれる他者を思いやる心

楽しさの実感を通して、社会を包摂的に構築しうる子どもたちの力

みんなが自分を大切にしながら互いに思いやれる社会

「東京ホワイトハンドコーラス」の活動 

 

〜みんなに開かれた共創の音楽〜
 

きこえない子どもたちを対象に2017年に立ち上がった「東京ホワイトハンドコーラス」は、2018年よりみえない・みえにくい子どもたちも迎え、当事者性が尊重される多彩な表現力を追求しています。ホワイトハンドコーラスは25年前に南米ベネズエラで生まれ、視覚・聴覚障害や自閉症、発声に困難を抱える子どもたちがともに活動してきていますが、白い手袋をして歌の世界を表現したことから、広義にホワイトハンドコーラスと呼ばれてきました。東京ホワイトハンドコーラスでは、手歌と名付けた子どもたちのアイディアをまとめて作り上げる表現活動からスタートしました。

現在、きこえない・きこえにくい子ども、手話で表現することに関心のある子どもたちと、聾者のアーティストが、視覚的な「音楽」を体験する“目で生きる人”のオンガクワークショップを行っています。手話の持つリズムや動きの心地よさに「音楽」を見出す新たな芸術活動です。 
また、みえない・みえにくい子どもたちを中心に、歌うことが好きな子どもたちと、週に一度のインクルーシブなコーラスの活動を行っています。

 

どんな子どもも、みんな豊かな表現の世界を持っていますが、子どもたちの状況は一人ひとり異なります。また自分とは異なる特徴を持つ者同士が互いに相手を知っていく機会もあまりありません。互いにコミュニケーションをとり共に表現をするには、多くの気づきや工夫が必要となるでしょう。

共催パートナーの東京芸術劇場と東京を拠点に、今後も参加者の対象を少しずつ広げ、遊びや芸術文化に触れる機会の少ない子どもたちを含め、共に学び、活動できるよう目指してまいります。

私たちの社会はもともと多様性に満ちた社会です。様々な壁を乗り越え、その豊かさを実感していきたいと考えます。

東京ホワイトハンドコーラスにおける活動内容・実績(2020年5月現在)

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​〈指導者紹介〉

古橋富士雄

エル・システマジャパン音楽監督(コーラス)

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指揮法を斎藤秀雄,高階正光、神谷一衛、作曲を島岡譲、矢代秋雄、ピアノを宮島敏の各氏に師事。これまでに日本のオペラ界の草分け的存在である「原信子オペラ研究所」の専属ピアニスト、「NHK東京児童合唱団」常任指揮者(音楽監督)、桐朋学園大学音楽学部講師、東京家政学院短期大学講師、日本合唱指揮者協会理事長、浜松市アクトシティ音楽院音楽監督、日本コダーイ協会理事を歴任する。特に40数年に渡り「NHK東京児童合唱団」を愛情と情熱に満ちた指導により世界レベルの合唱団に育て上げ、国内外数多くの賞を受賞し、日本における第一線の演奏団体に育てた氏の力量は称賛されている。

現在10の合唱団の音楽監督を務める他、NHK「Nコンon the Web」の解説者としてレギュラー出演している他、全国各地での講習会、コンクールの審査等、常に合唱界の指導的立場を担っている。又、2012年9月より福島県相馬市の子ども達を対象に、東日本大震災後の復興支援活動として、エル・システマジャパンの合唱アドバイザーとして指導にあたっている。NHK東京児童合唱団名誉指揮者、日本コダーイ協会諮問委員、日本合唱指揮者協会常任相談役。

吉川真澄

岸和田生まれ。ソプラノ。相愛大学音楽学部声楽専攻卒業。桐朋学園大学研究科声楽専攻修了。文化庁国内芸術インターンシップ研修生。間宮芳生作曲オペラ「ポポイ」の世界初演(田中泯演出)、平野一郎作曲モノオペラ「邪宗門」をはじめ多くの作品の初演を務める。2003年より佐藤紀雄(ギター)と〈DUOうたほぎ〉を結成。2012年より大須賀かおり(ピアノ)と〈デュオORIGAMI〉を結成し新作童謡を委嘱初演するなど、日本語の歌を歌う事に力を注いでいる。幅広いレパートリーによる独自のプログラムには定評があり「音楽の友」誌上で“絶対に聴くべきアーティスト2017”に選ばれる。作曲家平野一郎に女声独唱曲「四季の四部作」を委嘱するなど独創的な活動を展開。コロナ禍においてアカペラ、朗読、弾き歌いで構成される“ひとりっきりのコンサート”プロジェクトを始動。CDは「Pop Song」「うたほぎvol.1〜3」(以上ジパングレーベル)「四季の四部作」(ワオンレコード)“レコード芸術・ステレオ・オーディオアクセサリー各誌で特選盤に選出”等がある。松方音楽大賞受賞。三菱UFJ信託音楽賞奨励賞受賞(オペラ「ポポイ」公演)、佐治敬三賞受賞。東京混声合唱団レジデントメンバー。

“目で生きる人”のオンガクワークショップ担当

牧原依里

映画作家・聾の鳥プロダクション代表。ろう者。小学2年までろう学校に通い、小学3年から地元の学校に通う。ろう者の「音楽」をテーマにしたアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』(2016)を雫境(DAKEI)と共同監督。映画制作、配給などを行う他、2017年には東京国際ろう映画祭を立ち上げ、ろう・難聴当事者の人材育成を行っている。既存の映画が聴者による「聴文化」における受容を前提としていることから、ろう者当事者としての「ろう文化」の視点から問い返す映画表現を実践。

雫境(DAKEI)

聾の舞踏家。1996年~2001年日本ろう者劇団に在籍。1997年舞踏家・鶴山欣也(舞踏工房若衆・主宰)の誘いを受け、舞踏を始める。国内のみならず欧米、南米を舞台に活動。2000年にユニット・グループ「雫」を旗揚げ。国内、イタリア、スペイン、ペルー、韓国、フランス、アメリカで公演、ワークショップを行っている。2013年、アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督の映画『わたしの名前は...』に出演。2016年、牧原依里と共同監督として映画「LISTEN リッスン」を製作。2018年、NAPPOS PRODECE「斜面」(作・演出/小野寺修二)カンパニーデラシネラ「ドン・キホーテ」(演出/小野寺修二)に出演。2019年より「濃淡(NOUTAN)」を新たに旗揚げ。2020年、Eテレ「みんなの手話」で「しゅわっとダンシング」を振付、出演。2000年東京藝術大学大学院博士課程修了。

メディア掲載

共に奏でる喜び伝えるホワイトハンドコーラス『東京新聞』(2020年1月31日

NHKみんなのうた「パプリカ Foorin楽団バージョン」放映(2019年12月)

一緒に歌おう!~聞こえない子と見えない子の合唱団(前・後編)『NHKハートネットTV』(2018年12月)

二代目 和風総本家 『テレビ大阪』(2018年10月)

聞こえない子どもたちが伝える心のハーモニー『NHK Eテレ「ろうを生きる、難聴を生きる」』(2018年5月)

歌世界をカラダ中で表現するパフォーミング・アーツ「手歌」を共創する東京ホワイトハンドコーラスの試み『ONTOMO』(2018年4月)

音楽は命の花である—光野桃、音楽の原点に出逢う『T JAPAN』(2017年12月)​​

聴こえなくても音楽を共に創り、表現し、みんなで楽しむ  『T JAPAN』(2017年8月

日本初の「手」で歌う合唱団 聴覚障害の子参加 都内で25日から始動『毎日新聞』(2017年6月​)

ベネズエラ発ハンドコーラス、日本に上陸『NIKKEI STYLE』(2015年12月)(2015年12月)

「朝日新聞2030 SDGsで考える」

主催:

共催:

協力:社会福祉法人トット基金

助成:Water Dragon Foundation

協賛:キッコーマン株式会社

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