いま、夜が明ける!―音楽の光

2021年9月24日

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東京の、紀尾井ホールにて開催された「いま、夜が明ける!ー音楽の光」。

なかなか緊急事態宣言が明けないなかで、「いま、夜が明ける!」と力強く宣言するような、観るものを癒す希望のコンサートが開催されました。

エル・システマジャパンからは、東京ホワイトハンドコーラスの子どもたちが参加し、東京ニューシティ管弦楽団、ゲストのソプラノ歌手(コロラトゥーラ)田中彩子さんと共演、上田真樹さん作曲の合唱組曲「あめつちのうた」、そしてアンドリュー・ロイド・ウェバー作曲のレクイエムから、祈りのテーマを持つ「ピエ・イエズ」を披露しました。

 

今回のコンサートの指揮はエル・システマ ジャパン音楽監督(オーケストラ)の木許裕介先生。プログラムなどの執筆も今回手掛けられ、その文章から演奏される楽曲に対する想いが伝わってきました。

また、パンフレット内では、残念ながら新型コロナウィルス感染症拡大防止のため参加を見送ることとなった、相馬子どもオーケストラ&コーラスの子どもたちについても触れてくださいました。

 

東京ホワイトハンドコーラスの子どもたちが、様々なコンサートやイベントで歌ってきた「あめつちのうた」。今回は、田中彩子さんが歌うソロパートが加えられ、伴奏は東京ニューシティ管弦楽団の皆さんの弦楽合奏による、新しい編曲版の初演。
今回が初めてのステージだった新メンバーも含め、子どもたちは伸び伸びと歌声を響かせ、本当に楽しそうでした。ホール全体が優しい声で満たされ、一生懸命歌う子どもたち一人一人が、1人の音楽家としてそこに立っていました。

 

田中彩子さんは、木許先生と共に事前の練習にも参加してくださり、子どもたちとの交流を重ねてきました。共演後に一緒に記念撮影をする際も、楽しそうにお話をしてくださり、子どもたちもとても嬉しそうでした。

 

参加した子どもたちは、

 

・最初に田中彩子さんが来てくださったときは、緊張していたけど、何度も練習するにつれて、だんだん慣れてきて、リハーサルのときにはみんなの声がきれいにまとまって、今まで練習してきた甲斐があったなという感じがしました。

・本番は、いつもと違う環境で歌ったのもあって緊張している子も多かったけど、いっぱい練習してきた成果を思い切り出せたんじゃないかなと思いました。

・お客さんの感想を聞いて、こんなコロナの時期で、みんな心が落ち込んでいたり、元気がなかったりする人が多いのかなと思いますが、私たちの歌が、ちょっとでもみんなの力になれたのかな…?と私自身は思います。これからもっと練習したら、私たちはもっと成長できると思うので、頑張っていきたいです

 

という感想を、後日の練習で積極的に話してくれました。

 

また、今回の公演を見られたお客様からも、東京ホワイトハンドコーラスの子どもたちへ好評をいただきました。