 スウェーデンエル・システマの創設者ホゼ・アントニオ・アブレウ氏の影響を受け、世界的指揮者グスタボ・ドゥダメル氏がエーテボリ交響楽団の主任指揮者を勤めていた時にハンマルクッレンの郊外にアンゲレド・カルチャー・スクールを2009年5月に立ち上げたのがエル・システマ・ スエーデンの始まりです。音楽を通し健全な社会変革を推進する教育モデルを2,000人以上の子どもたちへ提供しており、現在では音楽学校30校をストックホルム、ウメオ、セーデルテリエ、マルメ、エーテボリやエシルステゥーナに構えています。この音楽学校30校はエル・システマ財団とエル・システマ・プロジェクト・スウェーデンの支援を得て運営しています。 |  スペイン*Acción Social por la Músicaは設立からの年数は浅いが、2012年の設立時から既に200人の子どもたちが参加しており、その内100人はフェルナンド・エル・カトリコ・オーケストラ、もしくはPio XIIオーケストラの一部として活動しています。参加している優秀な子どもたちはルヴェンタスオーケストラとInstituto Musical Arcos青年オーケストラともコラボしています。恵まれない家庭環境に置かれている子どもたち、社会的リスクに晒されている子どもたち、自尊心や集中力の低下、不登校、コミュニケーション問題等の課題を抱えている子どもたちの幼少期を音楽でポジティブな方向へ推進することがこのプログラム最大のミッションです。このプログラムの音楽及び運営は、姉妹財団であるベネズエラのシモン・ボリバル音楽財団から支持を受けています。 |  ポルトガル*2007年にわずか15人の子どもたちで始まったジェラサオ・プロジェクトは、教育省の支援を受け、低所得層の子どもたちとその家族を対象とする音楽プロジェクトです。リスボンとコインブラ含め13箇所に音楽教育センターを設置し、現在は80人の指導者が約1,000人の子どもたちに音楽を教えています。このプログラムを通して形成されたオルケストラ・ジェラサオは欧州連合のトップ50の社会プロジェクトにランクインしています。ジェラサオの青少年オーケストラには14〜20歳の青年が160人、子どもオーケストラにはの8〜14歳の子どもが248人、「音楽への紹介」プログラムには2〜6歳の子ども400人が参加しています。リスボンとコインブラ市内の16校がジェラサオ・プロジェクトの支持を受けています。 |
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