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TOPICS

2014.11.07 NEW

無事、コバケンとその仲間たちオーケストラ相馬公演終了しました!

相馬の子どもたち、オケもコーラスもブラスバンドも、皆、一生懸命の演奏、素晴らしかったです。

思い起こせば、エル・システマジャパンを立ち上げてばかりの時、ユニセフ時代に代表の菊川がお世話になっていた細川佳代子さんが、是非とご紹介下さった、コバケンの奥様でマネージャーである小林桜子さん。以前のFBでもお伝えしておりますが、コバケンオケとしての震災支援チャリテーとしての楽器の寄贈、修繕がすべての切っ掛けでした。

約30人のオケ経験者チーム、同じく30人の相馬高校、相馬東高校吹奏楽部金管セクション、そして、約90人の合唱団。それぞれ心を一つにした演奏に対して、マエストロも誠心誠意の指揮をして下さいました。

子どもたちにとっては掛け替えの無い貴重な経験になったと思います。美しい音楽とは何か、それに向かって行く心構え、皆と作品を作って行く喜び。そして、観客と心を繋ぐ演奏とは、人と人の絆とは。

コバケンオケの皆様にもこの貴重な機会に感謝申し上げたく存じます。



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2014.11.02 NEW

無事、ルッツェルン・フェスティバル・アーク・ノヴァ2014 in 仙台にて、相馬子どもオーケストラ&コラースは演奏を終えることができました!各種報道による詳細は後日ということで、取り急ぎご報告を。

いつも通りの古橋先生による練習を再現した公開リハーサルの後には、「さくらさくら」で始まる日本の歌をアカペラで。そして、コダーイはハンガリー語の世界を満喫。

サプライズとしては、8月の夏のコンサート、作曲教室にてお世話になった萩原麻未さんによる、オケメンバーでもある若手作曲家3人の曲の披露とご自身のシューマンはトロイメライの演奏。

オケは、特別ゲストの松井慶太さんによる指揮で、十八番となりつつあるディベルティメント第一楽章とパッヘルベルのカノン。

そして、最後は、やはりコーラスとオケにてモーツァルトのアヴェヴェルムコルプス。特にこの曲は、2013年2月の最初のジョイントコンサートで初めて披露して以来、今年の相馬市東日本大震災追悼式典でも演奏するなど、被災地相馬の子どもたちには特別な意味をもつもの。単に旨く演奏ができたということ以上の意味を、会場の皆様にも感じて頂けたのではないかと思います。



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2014.10.30 NEW

1901年創立の日本最古のアマチュア学生音楽団体である、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ。

この度、昨年11月に日吉キャンパスにて行われたベルリンフィル有志との東日本大震災復興支援チャリティーコンサート(主催:横浜音楽愛好会、頴川栄治氏、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ)での収益(約50万円)を相馬の子どもオーケストラとコーラスのためにとご寄付下さいました。暖かいご支援に心より感謝申し上げます。

http://2013.yokooto.jp/program/東日本大震災復興支援チャリティコンサート~4-2/LinkIcon

約200人のメンバーを代表して、学生責任者顧問の大川隆一郎さん(チェロ)と、2013年2月にあったエル・システマジャパンの相馬での初めてのコンサートにもお越し頂いた菊地彩羅さん(ホルン)に先週末の弦楽器教室にご参加頂きました。そして、翌27日には、大川さんから立谷相馬市長経由でエル・システマジャパンへという募金贈呈式を実施。

何より子どもたちが生き生きと楽しそうに練習、演奏しているところを、代表のお二人にはご覧頂け良かったです。大切なご寄付は、すべてオケ&コーラスとしての日頃の活動(講師謝礼、交通費、楽器修繕消耗品等)に使わせて頂きます。これからも、どうぞエル・システマジャパンの相馬、大槌での取り組みを応援頂ければ幸いです。



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2014.10.23 NEW

資金的な目処が立っていないのに、エル・システマの可能性だけを信じて相馬市が出来たばかりのエル・システマジャパンと協定を結んだ(でくれた...)のが2012年5月。

そんな時に、素晴らしい試みなのでと応援して下さったのが、昨日の記事で書きました「コバケンとその仲間たちオーケストラ」。そして、さらに300万円を、ご自身の東日本大震災チャリティーCD販売を通してご寄付を下さったのは、現在、貴重な自伝映画が上映中の天才ピアニスト、マルタ・アルゲリッチさん。

アルゲリッチさんと深い信頼関係を築かれてきた、日本でエル・システマの第一人者でもあるKAJIMOTO顧問の佐藤正治さんによるご尽力によって実現した夢の企画でした。

そして、10月21日付けでエル・システマジャパンは、アルゲリッチさんから、今度は別のチャリティーCD売上金より400万円強のご寄付を頂戴致しました!

しかも、今度は、アルゲリッチさん以来45年ぶりに女性でショパンコンクールを制したユリアンナ・アブデーエワさんからも、150万円のご寄付を、これまた震災支援チャリティーCDの売上から頂けることになりました。

http://www.kajimotomusic.com/news/2011/09/26/10212.phpLinkIcon

まさに音楽を通した音楽家からの愛のこもったご支援に感動します。相馬や大槌の子どもたちも、これほどまでに、世界中の一流の音楽家が自分たちのことを応援してくれていることは、今はよくわからなくても、いつか実感する時がくると思います。



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2014.10.05 NEW

4日の作曲教室、やっている内容が大変高度なのに、とても緩くて自由なところが、このエル・システマ作曲教室の特徴だとつくづく実感。

このクラスを始めるにあたって藤倉さんと決めたほぼ唯一のルールは、楽譜を読める子であれば、誰でも無料で参加自由。曲は作りたい時に作っても良いし、気分が乗らなければやらなくても、来なくても良い、というところだったのですが、皆、ガンガン創作しています。

今回も、ボトルネック奏法から、ギターでのアルペジオの意味、スタバでもらってきたプラスチックのナイフや、洗濯バサミを使った特別技法、等々、濃い内容の授業を山田先生から受けて、子どもたち、それらの技術を使用する曲をガチに作っていました!

それで、山田さんが実演を、という時に、「あ、虫を探したい!」と言って、アートメゾンの中庭に...。ここまで自由だと本当に楽しいのですが、この坂さんが作った建物も、まさに子どもの創造活動に最適なのかとただ感心しました



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2014.09.29

ミカ&リチャードストルツマン夫妻の濃密な相馬でのプログラムは無事すべて終了しました!

下記のミカさんのFBページでも紹介されておりますが、沿岸の被災現場を訪れた後には、早速、子どもオケの子どもたちとの交流。

https://www.facebook.com/mika.stoltzmanLinkIcon

メヌエット、アルビノーニのコンチェルト、カノン、そして、23日に代表組がドゥダメルさんに披露したモーツァルトのディベルティメント第一楽章を子どもオケがストルツマン夫妻のために演奏した後には、子どもたちのためだけの贅沢なミニコンサート。ストルツマン夫妻のために作られたオリジナルから、皆が知っている定番まで、その卓越した演奏技術に感心するだけでなく、ジャズならではの即興と駆け引きに子どもたちも興奮...。

しかし、ハイライトは、コンサートの最後に夫妻が演奏した「アメージンググレース」に、その10分前に配られた楽譜をほぼ初見状態で参加した子どもたちのチャレンジ。不安感を感じさせながらも、リチャードさんのアドリブを交えたメロディーに、どんどんと引っ張られて、素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。本当に音楽は言語も国境も越えられるのだと、つくづく実感。

夜のスペシャルコンサートは、こちらの広報不足もあって、お客さんの入りが悪かったのですが、その少ない聴衆ならではのアットホームな雰囲気となり、これも素晴らしい芸術の秋の夕べに。クラッシックの名曲に浸った後の熊本弁ラップ...。このギャップに、相馬の音楽好き達が大いに盛り上がりました。



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2014.09.27

マエストロドゥダメルから相馬の子どもたちへ素晴らしいメッセージが届きました!

全てを包み込むような愛に満ちあふれる、音楽と子どもたちへの思い...。マエストロに心より感謝申し上げます。

tocar y luchar(奏でよ、そして、闘え(困難を乗り越えろ))。震災、原発事故の後遺症は大きいけど、誰かのことを思って奏でる音楽を通して、子どもたちも何かが得られたと思います。

頑張れ、相馬の若き音楽家達。ドゥダメルさんを始め、世界中の音楽家達が君たちを応援しています。 — 場所: アークヒルズ
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私のために相馬から東京までやって来て演奏してくれた子どもたち。私は、君たちに、なによりも沢山の感謝と愛を伝えたい。君たちの奏でるモーツァルトを聴けたことは、私にとって心を揺さぶられる体験でした。君たち、相馬にいる君たちのオーケストラ仲間、そして何よりも君たちの家族に、私から果てることのないサポートを与えます。そう、音楽によって私と君たちは繋がっていますから。

A todos los niños de Soma que tocaron para mí en Tokyo, quiero agradecerles profundamente y mandarles todo mi cariño. Escucharlos tocar Mozart fue una experiencia conmovedora, y les envío a ustedes y a todos sus colegas y familias mi apoyo incondicional - como uno, estamos unidos!

To all of the children who played for me in Tokyo from Soma, I want to send to you my thanks, my gratitude and my love. It was a moving experience to hear you perform Mozart and I send you and all of your colleagues and families back at home my un-ending support - as one, we are united!



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2014.09.25

9月23日というエル・システマジャパンが設立されて2年半という節目の日に実施できた、今年で3回目となるチャリティーガラレセプション。

エル・システマのことを陰ながら応援下さっている高円宮妃久子殿下、そして、エル・システマが生んだ100年に1人の天才指揮者グスターボ・ドゥダメル氏を特別ゲストに迎えることができる光栄に恵まれました。

もちろん、日頃よりお世話になっている、駐日ベネズエラ・ボリバル共和国のイシカワ大使閣下、アークヒルズクラブ専務理事の紿田英哉様、立谷秀清相馬市長他、各界の蒼々たる方々総勢130人の方にお越し頂きました。

特別協賛企業として、本企画を応援頂いた、サクソバンクFX証券株式会社様、サイバードホールディングス株式会社様、楽天株式会社様、そして、LVJグループ(株)ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニー様にも心より感謝申し上げます。

参加頂いた方々からは、とても暖かい時間で、子どもたちの心のこもった演奏に感動したとの嬉しいコメントを頂いておりますが、一番の成果は、今回、この式典に参加した子どもたちが見せた飛躍的成長。

美しい音楽を奏でるための努力、学習、そして、仲間とのチームワーク。そして、何よりも、その結果、真の美しさとは何かを知り、自分のためだけでなく、他人に思いを伝え、感動を与えるということの喜びを感じとれるようになったこと。

一人の女の子は、練習ではいつも失敗していた難しいパッセージが本番ではちゃんと弾けて、今までで一番良い演奏ができたと、純粋に嬉しくて大泣きしていました。

これからも末長く相馬と大槌の子どもたちを見守って、ご支援頂けるよう、どうぞよろしくお願い致します



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2014.09.23

無事みんなで心をひとつにして弾いたモーツァルト(ディヴェルティメントK.136第1、2楽章)。気持ちはマエストロに伝わったようです!

13人を代表した中一中3年の花音さんのメッセージより。

「自然があふれ、豊かな伝統を持つ相馬。しかし、震災があり、私たちは多くの辛い経験をへてきました。そうした中、相馬子どもオーケストラ&コーラスの私たちは、音楽を奏で、その喜びに触れることで前を向くことができるようになってきました。そして、そのことが、微力ながらも地域の人たちへの癒しになっているさえ感じています。

相馬子どもオケ&コーラス150人を代表して、今日こうして東京までやって来た私たち13人。これまで大変だった時を支えてくれた、お父さんや、お母さん、先生や友達のことを思いながら、一生懸命モーツァルトを奏でました。秋分の日のひと時、皆様にも何かを感じてもらえたら嬉しいです。そして、いつの日か私たちのコンサートを聞きに相馬まで来て頂ければ嬉しいです。有難うございました。

Maestro Dudamel, we hope you enjoyed our Mozart. Thank you so much for being with us today. We look forward to welcoming you in Soma someday.



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2014.09.21

地域ふれあい敬老会で、子ども代表として挨拶をしてくれた向陽中2年でビオラトップの朱音さん。ほぼ全文そのままですが、まさに、音楽の力を実感します...。

「本日は敬老会にお招きいただき、ありがとうございます。私にも5人のおじいちゃん、おばあちゃんがいます。新地町には94歳になる曾ばあちゃん、山上と中村寺前にはおじいちゃんとおばあちゃんが、それぞれ元気に暮らしていて、いつもコンサートの時は必ず聴きに来てくれる、優しいおじいちゃん、おばあちゃん「朱音の演奏を聞くと元気が貰えるよ!」と言ってくれます。

今年の2月には新地ホームに入居している、曾ばあちゃんのお誕生日に合わせて友達4人と妹の6人で、ミニコンサートを開催しました。入居している、おじいちゃん、おばあちゃんが集ってくれて、ちょっぴり緊張しましたが、楽しく演奏することが出来、最後は皆で「ふるさと」を歌って、みんな笑顔で喜んで下さいました。

私が音楽に出会ったのは、中村第一小学校1年生の時、器楽部の顧問の武山先生に誘われて、バイオリンを始め、毎日、当たり前のように音楽に触れ合ってきました。

しかし、私が4年生の時、平成23年3月11日、あの東日本大震災が発生、小学校が避難所になり、器楽部の活動も出来なくなってしまい、避難のためにお友達が転校して悲しい想いをしました。

そんな中、器楽部で大野台の仮設住宅に慰問に行き、たくさんの皆様が笑顔で喜んで頂いたことが今でも忘れられません。演奏後は、おじいちゃん、おばあちゃんにアヤトリやお手玉など昔の遊びを教えて頂き、お礼に肩揉みをして楽しいひと時を過ごしました。

そんな楽しい思い出が忘れられなくて、中学校に進学しても「エルシステマ」に参加して音楽を続けています。音楽には無限の力があります。辛くて悲しい時も音楽を聴くと、心がなごみ、元気が出てきます。

私たち「エルシステマ」はこれからも、相馬市の様々な所で演奏することで、皆様に笑顔と元気を与え、少しでも心を「いやして」頂ければ幸いです。皆様、これからもお元気でいつまでも長生きして頂き、コンサート開催時は是非、聴きに来て下さい。本日は本当に有難うございました。」



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2014.09.17

9/15に行われた地域ふれあい敬老会。相馬子どもオーケストラも、まだ楽器を始めたばかりの未就学児を中心としたひつじチームから、中高生の経験者までの70人弱が参加。練習の成果もあって満足な演奏ができ大盛況でした!

夏の学習会で全員で集中して取り組んだアルビノーニのコンチェルトで始まって、上記のひつじチームによるメリーさんのひつじ、チューリップ。バッハチームによるメヌエットの後は、有志によるあまちゃんのテーマ演奏、チームモーツァルトによるディベルティメント第1楽章、もちろん、最後は全員でのカノン。

市長によるご挨拶の後には、会場の皆さんによる「ふるさと」の大合唱の伴奏演奏。相馬では、すっかり定番な内容ですが、その場で感じられた一体感に子どもたちも深い満足を覚えたようでした。

教育委員会主導でありながらも、地元の星先生、須藤先生、楽器管理・修理のオアシス楽器後藤さん、指導補助の熊坂さん、横山さんの地道な取組み。そして、この地元の人たちをあくまでも後方から応援する、東京ベースのアドバイザーの浅岡先生、社会人、学生のフェロー(指導ボランティア)。徐々にですが、音楽によって、子どもと大人と地域を繋げることが可能になってきている感じがします。



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2014.09.16

昨日イベントページにて投稿させて頂いた、9月28日にはまなす館にて行われるミカ(マリンバ)&リチャード(クラリネット)ストルツマン夫妻による特別コンサート案内。

エル・システマジャパンとしては、初めてのジャズ&クラシックミックスコンサート。コンサートの前には、演奏を披露し、一緒にセッションをという、これまた子どもオケのメンバーにとってとびきりの体験になりそうです。

そもそも、ワーナーブラザーズの谷垣さんから突然ご連絡を受け、米国在住の友人が相馬でのエル・システマジャパンの活動に関心をもっており、出来れば訪問して何かできないか、という相談を頂きました。

そうした折、秋には、今月の熊本赤の音楽祭(演出:小山薫堂さん)やブルーノート東京での公演を含む日本ツアーがあり、タイトなスケジュールの中、何とか相馬にも来て頂けるかもという話になり実現した今回の企画。

ちなみに、下記のyou tubeリンクは今年の7月に米国ロックポートであった音楽祭のお二人による「亡き王女のためのパヴァーヌ」。心を揺さぶられます...。




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2014.08.26

今年度3回目のエル・システマ作曲教室(特別協賛:ルイ・ヴィトンジャパン、監修:藤倉大)。無事、萩原麻未講師のもと終えることができました。

お盆休みの直前なのと、コンクールを控える桜丘小合唱部練習が重なったこともあり、いつもより少ない参加者。しかし、皆ピアノを習っている子なので、世界的ピアニスト萩原さんの講義に興味津々で、いつもはスロースターターの子も早い時間に創作意欲満開でした。

最後は、各々が作った曲を萩原さんに直接弾いてもらえるという贅沢な構成で、子どもたちより見学にきた保護者や周りの大人達が興奮。

子どもオケのメンバーとして前日も活躍した中二小2年の花音さんは、短い間に3曲も創作。2歳半の妹さんも、萩原さんに寄り添って、アナと雪の女王のテーマを歌いながら、適当に伴奏を弾いたりと、微笑ましい時間も沢山ありました。

本当に、萩原さんにはコンサートの翌日で、パリに戻られる直前にも関わらずご協力頂き深謝です。次の作曲教室は10月4日で、いよいよ藤倉さん@アートメゾンの企画が実現ですよ。乞うご期待!

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2014.08.25

震災から3年と5ヶ月の月命日。そして、年に一度のスーパームーンの昨晩、まさにそのために演奏された萩原麻未さんのドビュッシー「月の光」。お陰様で、8/11に行われた「なつのコンサート」は無事大盛況のうちに終わりました!

数々のクラッシックの名曲を、それぞれの弦楽器の特徴がわかるようにユーモア溢れる解説付きで仙台フィルの首席奏者の方々には演奏頂き、それらの伴奏を萩原麻未さんが務めて頂くという贅沢。子どもたちも大喜びで、自分が普段演奏している楽器から、こんなにも多彩な音が出て、美しい旋律とハーモニーが生まれるのかということに感動していたようでした。

お伝えしたいことは沢山あるのですが、まずは写真をご紹介。ちなみに、今回は、帰省中の星コーディネーターの娘さんの星佐知子さんにもご協力頂きました。須藤先生に見守られる中の本番前のリハの様子、三宅さんに率いられるチェロチームの勇姿、募金活動等、当日様々な裏方仕事をお手伝い頂いた保護者の皆様、そして、サプライズとしてコンサート後に行われた、萩原さん、仙台フィルメンバーとのハイタッチ会の様子...。

子どもたちもなんとかここまでやってこられました。企画実現に向けて色々とご協力頂いた皆様に、心よりお礼を申し上げたいと思います。

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2014.07.08


7/6日は、以前お伝えしておりました通り、初めてLVMH子どもアート・メゾンにてエル・システマジャパン作曲教室が開催されました。今年度としても2回目の教室で、今回の特別講師は、声楽家の松平敬先生。

アート・メゾンは広いわけではないので、打楽器を沢山つかったり、グランドピアノをということはできないこともあり、それでは、声を使って作曲をというアイデアが、ロンドン在住の藤倉大さんとのやり取りで生まれました。で、誰が先生をとなったところで、前回の教室の講師を努めて頂いた中川俊朗さん、中川さん所属のミスターミュージックの吉江社長から紹介頂いたのが松平さんでした。

ご自身はバリトン歌手なので、声を使ってあらゆる実験的なことができるから子どもたちには楽しそう、という程度の認識だったのですが、下は5歳の女の子から参加した子どもたちが、あっという間に声と作曲という世界に引き込まれたようでした。音響詩やジョン・ケージのアリアのデモなど、かなりインパクトがあったようで、その後の子どもたちの独創的な創作活動の刺激になったようです。

取材で来られていた河北新報社の記者の方が、こんなに楽しそうな音楽のクラスを見たのは初めてですと感嘆されるほど、子どもたちは、作曲の世界にどっぷりとはまっていたのですが、驚くことに、松平さんにとって、子ども向けのクラスをしたのは今回が初めてだったとか...。

特別なことをして子どもに媚びたりしない、奇妙な内容のことでも真面目にストレートにぶつけていることが大事だったような気がします。いやいや、この作曲教室、教育論的にも奥深いです。

まさに、子どもたちの創造性を刺激するためのプログラムであれば、自由にしていいというルイ・ヴィトンジャパンカンパニーさんの寛容さ故に、この独創的なプログラムは可能になっています。ご支援に深く深く感謝です。今後の活動報告もお楽しみに!

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2014.07.07

7/2のLVMH子どもアートメゾンオープニングセレモニー、続々と各種メディアで紹介されています。後日、カーサブルータスや、マリクレール等、雑誌でも詳細な記事が掲載されるようですので、乞うご期待!

右上段の写真は、ルイ・ヴィトンさんが、このLVMH子どもアートメゾンと相馬子どもオーケストラ&コーラスをモチーフに作って下さったノートの表紙(非売品)です...。

早速、NHK福島のトップニュースとして放映されました。
相馬子どもオケの中学生選抜メンバー8人の勇姿もご覧頂けました。2曲(アイネクライネナハトムジークと花は咲く)を演奏しましたが、映像ではもちろん後者がアップ...。

また、相馬市のHPトップニュースでも紹介済みです。こちらは、

http://www.city.soma.fukushima.jp/LinkIcon

右中段下段の写真は、20角形の斬新な建物に囲まれる中庭での演奏シーン。そして、アートメゾンの設計をされた、今年のプリツカー賞を受賞された坂茂さんから、直接ご自身の本のプレゼントをもらう中学生達...。沢山のカメラに囲まれても堂々としていました!

(福島民報)
http://www.minpo.jp/LinkIcon
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/LinkIcon
(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/LinkIcon
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/LinkIcon
(WWDジャパン)
http://www.wwdjapan.com/ [ch0]LinkIcon
(Fashionsnap.com)
http://www.fashionsnap.com/LinkIcon

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2014.07.01

はまなす館に入りきれない程の沢山の人にお越し頂き、無事プロムジカ女声合唱団 相馬特別交流コンサートが終わりました。

イベント案内でも書かせて頂きましたが、限りなく透明で水晶のようなハーモニーのアカペラ、ただただ圧巻でした。コダーイ、バルトークの伝統的なハンガリー合唱をホール全体に響き渡らせる声質、個人の技も駆使した楽しませる踊りや演出も素晴らしかったです。

そして、赤とんぼ、会津磐梯山、花は咲くと続いた日本語の歌オンパレード。会津磐梯山では大いに盛り上がり、会場も一緒に歌った花は咲くでは満員の会場からすすり泣く声も。

桜丘小合唱、相馬子どもコーラス中学生メンバーとの混成、そして、4月から合唱を始めた子も含む相馬子どもコーラス全体合唱という、曲によって編成が変わる複雑な仕組みでしたが、相馬の子どもたちも、皆堂々として立派でした。最初は迫力に圧倒されていたところもかわいかったですが...。

ハンガリー民謡での歓迎演奏、そして、十八番の兎追いしのふるさとでは、会場の老若男女の皆様との大合唱...。歌は国境も世代も越えていくことをまざまざと実感。

指揮のサボー先生、合唱団の皆様、後藤田様を始めとする日本ハンガリー合唱交流委員会の皆様、本当に本当に相馬にお越し下さったことに感謝致します。有難うございました

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2014.06.28


プロムジカ女声合唱団 相馬特別交流コンサート

限りなく透明で水晶のようなハーモニーと知られる世界最高峰プロムジカ女声合唱団がハンガリーより来日。コダーイの世界に触れている相馬子どもコーラスとの交流のため、相馬に訪問して下さり、交流コンサートが6月30日に、相馬市総合福祉センター(はまなす館)ホールにて開催されます。なお、日本ハンガリー合唱交流委員会様の被災地支援企画のため、入場料は無料となりますが、当日は相馬子どもコーラスへの募金活動を行います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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2014.06.07

メディア掲載情報を更新しました

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2014.05.28

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大槌町と一般社団法人エル・システマジャパンの協力協定書調印式。イシカワ駐日ベネズエラ大使閣下のご臨席、多くのメディアの参加のもと、無事成功裏に終えることができました。写真は、左から、伊藤教育長、碇川町長、イシカワ大使、レイナベネズエラ大使館文化担当官、そして、代表の菊川です。

虎舞に代表される豊かな郷土芸能が息づく岩手県上閉伊郡大槌町。東日本大震災では、人口あたりの死者・行方不明者数では東北三県被災自治体の中でも最悪と言える深刻な被害を受け、今でも多くの子どもたちが、仮設住宅、仮設校舎での生活を余儀なくされています。

そうした中でも、地域の人々の音楽にかける思いはとても強く、小学校から高校までの子ども、更には大人を対象とした吹奏楽団が学校の内外に存在しており、音楽を契機に、地域の一体感を醸成しようという試みも、槌音プロジェクトを始めとする様々な音楽関係者の協力のもとに始まっています。

今回締結される協力協定に基づき始まる「大槌子どもウインドオーケストラ」で、エル・システマジャパンは、相馬同様、まずは既存の学校クラブ活動(金管バンド、吹奏楽部、音楽部)への指導者派遣、楽器支援から始めます。そして、保育・幼稚園や学童保育を通した、すべての子どもたちの居場所づくりにもなるような実践的な弦楽器、音楽プログラムの開発も含めて、大槌独自のエル・システマの枠組みを作っていきたいと思っています。

嬉しいことに、エル・システマジャパンの生みの親である、ベルリンフィルのホルン奏者で、エル・システマスコットランド(Sistema Scotland)の理事でもある、Fergus McWilliam氏から、以下のような素晴らしいメッセージも大槌の子どもたちのために頂きました。

"To the young musicians of Otsuchi and to those yet to discover the magical world of orchestral music, WELCOME! Welcome to your new, exciting, happy future! Let music enter your hearts and your minds so that you will discover in yourselves not only new discipline and strength, but also new joy, new fulfilment and new goals in life. The future is yours - let music be the wings with which you fly towards it!"

「大槌の若き音楽家の皆さん、そして、まだオーケストラ音楽の魅惑の世界を発見していない皆様、あなた方にとっての新しく、エキサイティングで、ハッピーな未来にようこそ!音楽はあなた方が自分自身の中に、新たな規律や強さを見いだすだけでなく、新しい楽しみ、充実感、そして、人生の目標に発見するために、あなた方の心に入っていくでしょう。未来はあなた方のものです。そして、音楽は、あなた方が、そこに羽ばたいていくための翼になるでしょう。」

2014.05.12

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2013年度 相馬子どもオーケストラプロジェクトにおける週末弦楽器教室に関する報告書をアップいたしました。

大変ご多忙な中、青山学院大学の苅宿俊文教授が、エル・システマの可能性に関心を寄せて下さり、青山学院大学への業務委託という形で、今後継続的に実施する外部評価調査が昨年9月から始まりました。ほぼ毎週のように調査員チームが相馬を訪れ、子ども、保護者を対象としたアンケート、そして、参与観察、インタビューを通した包括的な検証作業に基づき、ようやく第1回報告書が完成しました。

報告書ページLinkIcon

2014.04.10

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NHK「桜を奏でて 福島・相馬 音楽の絆」無事放映され、多く方から、早速とても良かったとの感想を頂いております。特に、以前の子どもたちのことをご存知の方々からは、あんなに立派になって、上手くなって感慨深いとの声が次々と...。

見逃した方は、右記のオンデマンドで見ることができますので、よろしくお願い致します!

以前にも、福島の子どもたちは、津波や原発事故を通して、これまで経験したことのない困難に向き合ってきたことより、年齢に比べて、とてもしっかりしている、具体的な将来像をもっている、という話を聞いたことがあります。子どもオケの子どもたちが、語ってくれた10年後の自分へのメッセージ。震災で人に助けられたから、医師、看護師、消防士、そして、人を助ける人になりたい等々、全く泣かせてくれます。

なにより、吉川晃司さんが語っていた、「大人には子どもたちの夢と希望に責任がある」というメッセージ。相馬でのエル・システマ事業が始まる経緯を振り返っても、この大人の責任という考え方は、教育委員会とエル・システマジャパンにとっても、とても重要でした。

池上彰さんと増田ユリヤさんの共著「突破する教育」にも紹介されています、市教育委員会学校教育課の鈴木係長(当時)はこう語ってくれました。

「(前略)山奥で育った私には、そうした(本物の文化に触れる)経験が全くなかった。子どもの頃から本物にふれ、もっと早い時期から教養を身につけたかったと非常に悔しい思いをしました。そんな機会があれば、たとえへき地に住んでいる子でも、その子の才能をもっと伸ばしてやることができるのではないか。エル・システマの話があった時には「意地でもやろう」と決心したのです。」

ベネズエラでアブレウ博士が39年前から語っている「全ての子どもに一流の音楽を」という理念の実現に向けて、私たちの挑戦はこれからも続きます。

2014.04.08

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相馬市LVMH子どもアート・メゾンのプレオープンセレモニーでの、相馬子どもオーケストラ&コーラス(桜丘小合唱部)演奏、成功裏に終わりました!

ヴィヴァルディの2つのバイオリンのためのコンチェルト(調和の霊感第8番)も、昨年夏にベネズエラからの先生方の指導で始めた時はメタメタだったのに、堂々としたソロに感銘...。

子どもたちは、毎月のようにある発表の場を通して本当にどんどんと上手になって、それが更なる自信に繋がっていっています。

前に進んで行く君たちを地域の大人、エル・システマジャパンを応援してくれている方々、そして、世界中のエル・システマの仲間が応援しています。Go! Soma children!!

http://www.city.soma.fukushima.jp/LinkIcon

2014.03.07

フェローのベネズエラ報告第3弾!今度は山本さんからです。

ミュージカルをやっていた彼女は、歌って踊れるバイオリニストなので、ベネズエラでもちびっ子に大人気では...。
ただし、くれぐれも走りすぎないように!?
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Hola!!
サンタクルスデモ―ラでの日々もあっという間に残り1週間を切りました。

今日は3月11日のコンサートに向けて「花は咲く」のコーラス初練習!曲の背景を説明した後、桜井さんがヴァイオリン、私が歌で演奏しました。サビの部分を練習しましたが、皆すぐにマスターして元気よく歌ってくれました。

写真は子供たちとのヴァイオリンのレッスンの様子です。桜井さんのクラスは中高生、私のクラスはちびっ子が中心です。

11日の本番まで、走り抜けます!!


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NEWS

2012.11.05

エル・システマジャパン紹介ビデオLinkIcon
エル・システマジャパン紹介ビデオを
youtubeにアップしました!

皆様、お待たせ致しましたが、エル・システマジャパンの相馬での取り組みを、2012年7月に相馬にて実施された研修会の様子を中心に紹介した案内ビデオが完成しました。youtubeにアップ致しましたので、ご視聴頂ければ幸いです。なお、この映像の冒頭部分に、津波の映像が使用させて頂いておりますことをご了承下さいませ。


エル・システマは、オーケストラや合唱を中心とした音楽を通した、ベネズエラで36年間されてきた青少年育成、犯罪防止プログラムで、今や、その効果は米州開銀等からも高く評価されており、40万人近い子ども達が参加、政府からの年間予算が65億円規模の壮大なプログラムです。現在、世界20カ国以上で応用が試みられており、米国や欧州各国においても、そのプログラム効果の点で高い外部評価がされています。グスターボ・ドゥダメル(ロサンジェルス交響楽団音楽監督)、エディクソン・ルイス(ベルリンフィルコントラバス奏者)等、一流の音楽家を輩出していることも称賛されておりますが、なにより、一人一人の子どもに自分自身と親、家庭、その周りの社会環境に誇りと自信をもたせるという、創設者ホセ・アントニオ・アブレウ氏の教育理念に多くの人々が共感しています。 
エル・システマの理念は以下の3つを柱としています。
1. すべての人が経済的事情を懸念することなく、音楽、芸術にアクセスできることを保障する
2. 集団(特にオーケストラ)での音楽、芸術活動を通じ、コミュニケーション能力を高める
3. 社会規範と自己の個性の表現を両立することを音楽体験を通じて学ぶ

2008年に行われたドゥダメル指揮のシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ招聘事業を始め、これまで、KAJIMOTO エル・システマ室が、日本国内における、エル・システマの啓蒙活動を担ってきました。活動の更なる進化を目指して、一般社団法人エル・システマ ジャパンは、日本国内においてエル・システマの理念に基づいた音楽、そして他の芸術活動を通した、子どもの自己実現の場の拡充を推進することを目的とし設立されました。困難な立場にある子どもたちが参加できる子どもオーケストラ設立のための支援を、福島県相馬市から始め、将来的には日本各地に展開する予定です。この活動を通して、子どもたちが、より積極的に自己実現をはかり、社会のための行動を起こせるような環境を整備していきます。





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