組織概要
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組織名:一般社団法人エル・システマジャパン
Tel:03-6811-7077(平日9時~17時)
Mail:info@elsistemajapan.org
役員・スタッフ
理事
菊川 穣 (代表理事)
竹内 章子 (笠井総合法律事務所、弁護士)
土井 香苗(Human Rights Watch Japan ディレクター、弁護士)
監事
矢崎 芽生 (公認会計士・税理士)
スタッフ
本部・東京 4名、相馬 5名、大槌 2名、駒ヶ根 2名
指導者
相馬 24名、大槌 2名、駒ヶ根 2名、東京 3名
音楽指導ボランティア(フェロー)
約50名

代表 菊川穣よりご挨拶
エル・システマジャパンの活動への日頃からの応援に、心より感謝申し上げます。
国内4拠点の活動は、程度の差はあれ、コロナ禍による影響を受けました。オンラインでのクラスが普通となり、なにげない休憩時間での仲間とのおしゃべりもできなくなりました。また、楽しみにしていたイベントや発表の場にも多くの制約が課せられました。
しかし、こうした試練は新たなチャンスと可能性を与えてくれたとも言えるかもしれません。3年越しで準備し、2021年3月に開催に至った「世界子ども音楽祭 in 東京」は、当初と大幅に内容、形式を変えることにはなりましたが、万全の感染症対策のもと、バーチャルとリアルを組み合わせることで、国内外の仲間と支援者を繋いだ新しい企画として好評を得ました。オンラインでの練習時間も、これまでの集団での教室では見落とされていた個々のニーズをすくい取る機会だったとも言えるかもしれません。何よりも、子どもたち自身が、厳しい環境下でも、仲間と共に音楽に向き合うことの意義を感じ、勇気を持って各々の人生を切り開いていってくれています。
昨今のリーダーたちが語ってきている通り、危機的な状況こそが、新たな変革のきっかけなのでしょう。エル・システマの活動も、「奏でよ、そして闘え」というモットーの通り、困難を乗り越え、社会の改革を目指す運動です。もちろん、そのためには、適切な判断に基づいて、安心安全を保ちながら、未来への希望を明示していけるかどうかが肝要であります。
文化芸術活動は、食事や学習と同様、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。このかけがえのない権利を守り、成就させるのは私を含めたすべての関係者の責任です。子どもたちを励まし続けてくれた保護者。可能性を信じて、どのような状況下でも熱い指導をしてくれた先生方。エル・システマジャパンの全てのスタッフ、インターン、ボランティア。子どものことを最優先し、音楽の価値を信じ、日々ベストを尽くしています。
引き続き、私たちの挑戦を見守って応援をいただければ幸いです。
ロゴデザイン
音楽監督
協定書・覚書

音楽という芸術・教育ツールを応用しながら、社会的・経済的に厳しい状況にいる子どもたちが自尊心やコミュニケーション力を育み、より積極的に社会参加できるような基盤作りの支援
社会包摂が実現されている社会
2012年7月24日 ベネズエラ・シモンボリバル音楽財団 シモンボリバル音楽財団覚書
2017年3月23日 駒ヶ根市 駒ケ根市協定書
2018年8月1日 才能教育研究会 才能教育研究会協力協定書
子どものセーフガーディングについて
子どものセーフガーディングとは、団体や活動の関係者による子どもの権利に反する行為や危険を防止し、安心・安全な活動と運営を目指す組織的取り組みです。疑念が生じた場合の対応と再発防止も含む包括的なものです。
エル・システマジャパンでは、子どもにとって安心・安全な組織・事業づくりのため、行動規定を作成し、関係者への周知徹底を進めています。
ロゴデザイン

シンプルに1つの線で描かれたト音記号、ホルン、バイオリンのシルエット。音楽によって、心豊かに、子ども達が1つになる姿を表現しています。柔らかく丸みを帯びた線や書体を使うことで優しさ、親しみやすさを引き出しています。また、3つの丸は、エルシステマの精神、協調性、感性、楽しさを表現し、私たちの国を連想させる赤色から、青色、黄色とエルシステマ発祥の国ベネズエラも連想させています。
ロゴデザイン:舟越一郎・舟越里美(funaco design studio)
活動報告

事業計画・報告
2021年度事業報告書
過去の事業計画/事業報告書
年次報告書
2021年度年次報告書
年次報告書一覧
外部評価報告
エル・システマのプログラムが、日本の子どもたちのライフスキル(生きる力)の発展にどのようにつながっていくかを、2013年~2015年度は青山学院大学の苅宿研究室に、2016年〜2018年度は慶應義塾大学SFC研究所ご協力いただき、外部評価調査を実施しています。
過去のメディア紹介実績
◆メディアの皆様へ
エル・システマジャパンでは、取材依頼を随時お受けしております。
メール(info@elsistemajapan.org)にてご連絡ください。折り返し担当者よりご連絡差し上げます。
プレスリリース