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エル・システマジャパンは、子どもたちが音楽を通してたくましく成長するとともに、
活性化された地域と共生社会の実現を目指しています。

エル・システマジャパン(Friends of El Sistema Japan)は、子どもたちが音楽に向き合うことを通して自信や尊厳を取りもどし、自分の人生を切り開いていく力をはぐくむことを目的に、2012年に設立されました。東日本大震災で被災した福島県相馬市や岩手県大槌町から活動を開始し、現在では長野県駒ヶ根市、東京都の4箇所で活動しています。卒業した初期からのメンバーはたくましく成長し、大学生や社会人として様々な形で故郷へ貢献しています。

活動の礎となっているのは、ベネズエラで47年前に産声をあげた「エル・システマ」という音楽教育プログラム。家庭の経済状況や障害の有無にかかわりなく、どんな子どもへも無償で提供する「エル・システマ」に基づいた音楽活動は、世界70以上の国・地域で、それぞれの社会課題に取り組む形で独自に展開されています。

 

国内外の皆様のあたたかいご支援より、栄誉ある国際交流基金地球市民賞を受賞し、10周年という節目を迎えられた今年。エル・システマジャパンは、次の10年を見据えて、新たなビジョン「誰もが自由で創造性を発揮できる共生社会」を策定しました。

2021年度国際交流基金

地球市民賞を受賞しました。

相馬子どもオーケストラ出身

佐藤花音さんがBS-TBSの番組で特集されました。

そして、この新たなビジョンの実現に向けて、これまでの活動をより深化させ、新たな活動を展開していく上で3つの大切なご報告があります。

 

(1)「東京ホワイトハンドコーラス」が「東京子どもアンサンブル」と「クリエイティブ・ワークショップ」に再編されます

共催パートナーである東京芸術劇場と共に、障害のある人の当事者性を優先しつつも高みを目指すインクルーシブな場づくりや、ろう者の視点に寄り添った音楽の世界の可能性を広げるクリエイティブな芸術活動を支えていきます

(2)「エル・システマ作曲教室」を国内各地で展開します

本来は生まれつきクリエイティブな子どもたちが、楽しく、教え込まない形でありつつも、最前線で活躍する演奏家や作曲家が真剣に向き合う「エル・システマ作曲教室」(監修:藤倉大)を再開します。2022年度には、様々なアーティスト、ステークホルダーと共に国内各地で展開していく予定です。

(3)関西にエル・システマの活動拠点が2か所誕生します

エル・システマジャパンが地元自治体、文化芸術教育団体と共催、協働する形で、地域の更なる活性化や魅力創造につながる、子どもたちのための新しい活動を関西の2地域で進めていきます。詳細は4月以降、共催者と共同で発表いたします。

 (※2022年5月18日に大阪府豊中市での活動「エル・システマ in 豊中」(仮称)を発表しました)

皆様から応援いただければ幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

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