オセアニア

Australia(オーストラリア) Symphony for Life

Symphony for Lifeは、社会経済的・文化的背景に関係なく全ての子どもたちが音楽教育にアクセスできるべきという理念を掲げ、プログラムを運営しています。ここでは2つのオーケストラプログラムがあり、1つは、Freedman Youth Orchestra という西シドニーで最初の青少年オーケストラです。8~12歳向けのオーケストラで、様々な地域に渡って音楽教育を届けています。2つ目は、Paramatta West Children’s Orchestraという5~8歳の初心者向けのオーケストラです。子どもたちはまずここで楽器を演奏できることの驚きや楽しさを知り、楽器が上達したらFreedman Youth Orchestraへとステップアップしていきます。また、オーケストラ以外のプログラムも不定期で行われています。1つはAuburn Youth Centre ‘Everyone Sings’projectという作曲プログラムで、これは、楽器と音楽を用いて子どもたちが自由にオリジナルの音楽を作るプログラムになっています。また、Holroyd Youth Ensemblesという合唱プログラムもあります。このプログラムは過去にある高校で1年間実施され、15か国から25人以上の生徒が参加しました。昨今のコロナウイルスの影響にも負けず、Symphony for Lifeはバーチャルコンサートを行うなどして音楽教育を提供し続けています。

New Zealand(ニュージーランド) Sistema Aotearoa

ニュージーランドの文化遺産省とオークランド交響楽団の共同プログラムとして2011年に設立されたアオテアロア・システム。小学校2年生から音楽教育と楽器の指導を開始し、楽器の実力が身につくまで継続するプログラムです。現在はマオリとパシフィカの2~17歳の子どもたち約1,200人がプログラムへ参加しています。2014年にはアオテアロア・プオル・ペピ・システムが幼児及びその保護者向けのプログラムを立ち上げ、より多くの人々にこのプログラムから得られるポジティブな成果を共有するため活動を続けています。