先週の土曜日は、舞鶴で、エル・システマジャパン音楽監督（コーラス）の
古橋富士雄先生のレッスンが行われました。
普段、舞鶴子どもコーラスの指導にあたってくださっている先生方から、
そのレッスンの様子をリポートいただきました！
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10月22日(土)は古橋富士雄先生に舞鶴までお越しいただき、６時間にも及んで熱心にご指導いただきました。
古橋富士雄先生には、エル・システマジャパン音楽監督(コーラス)として、
子どもたちへの指導を各地でお世話になっています。 これまでにはNHK東京児童合唱団の常任指揮者(音楽監督)をはじめ、数々の指揮者、講師、監督を歴任され、
常に合唱界の指導的立場を担っていただいています。
そんな古橋先生が、舞鶴に来てくださると言うことで、
子どもたちも指導者も、みんなドキドキしてこの日を迎えました。
練習は姿勢、呼吸、発声、発音など、まずは基本的なことがしっかり出来るように、
ユーモアを交えながら分かりやすく教えてくださいました。
腹式呼吸を子どもが自分で体感出来るように、仰向けに寝転んで練習する方法や、
お腹で支えて発声することが分かりやすいように椅子の座り方を工夫する方法
(背もたれのない椅子で、足を浮かせ、背もたれに持たれかけるようにします。)
古橋先生の指導を受けるほどに、子どもたちの声もみるみるきれいに、しっかり出るようになりました。
今回、練習したのは童声(女性)合唱組曲「あめつちのうた」。
この曲を歌う子どもたちが、音楽から空や樹、風や水、たくさんのものを感じ、
それらを愛して大切にいってほしいという願いが込められた、とても素敵な曲です。
「空のうた」「樹のうた」「風のうた」「水のうた」と、４曲ご指導いただき、
最後には４曲全てを通して歌いました。
まだまだ、上達していかなければいけないところもたくさんありますが、
この日は「やりきった！」という達成感を参加した全員で感じることが出来たのではないかと思います。
11月には、再び古橋先生にご指導いただきます。
それまでに今回教えていただいたことをもとに練習し、少しでも上達していられるように頑張ります。
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