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【相馬オーケストラ】弦楽器教室発表会を開催しました

10月8日に弦楽器教室発表会を開催し、昨年に続き100人を超えるお客様の前で演奏を披露することができました。子どもたちの本番への集中力はすばらしく、ステージではどの曲も飛びぬけて素敵な演奏になりました。




今回は2年目のみんなの初心者アンサンブルを取り入れ、トップバッターとして、6人のメンバーと先輩や先生たちの助っ人で元気に2曲を演奏しました。




続いて教室のメンバー全員の40人で、ベックのシンフォニアより第1楽章、エルガーの朝の歌・夜の歌を演奏。

この2曲では、小学6年生のバイオリンのめいさん・めいなさんがそれぞれ初めてコンサートマスターを務め、「緊張したけど、先輩が隣で弾いてくれて楽しくできました!」とインタビューに答えてくれました。




後半は上級生たちが、ヴィヴァルディの2台のチェロのための協奏曲、ブリッジのアイリッシュメロディと聴きごたえたっぷりの2曲を披露しました。



5月から少しずつ取り組んできたチェロ協奏曲のソロパート。高校生のりささん・かいとさんが会心のソロを繰り広げ、その努力の跡に思わずうるっとしてしまいました。来春に高校卒業・卒団を控えたりささんは、「この10年間の集大成と思って臨みました。先生方、そしてかいとくんに心から感謝しています。」とのコメントをくれました。




終曲のアイリッシュメロディ、またアンコールのジョージアの作曲家アザラシヴィリのノクターンの最後の一音が響いたあとは、長い静寂が続き、お客様ともども、音楽とその余韻を堪能することができました。


子どもオーケストラは、次の本番、来年3月の子ども音楽祭に向けまた練習を始めていきます。

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