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【舞鶴】「舞鶴引き揚げの日」平和祈念式典出演

10月7日、「舞鶴引き揚げの日」に合わせて開催された平和祈念式典に、舞鶴子どもコーラスの中高生が合唱で出演いたしました。



舞鶴市は、昭和20年10月7日に入港した最初の引揚船「雲仙丸」から昭和33年9月7日の最後の引揚船「白山丸」の入港までの13年間にわたり、およそ66万人と遺骨1万6千柱を迎え入れました。

当時の舞鶴の人々は、終戦直後で食糧も物資も充分でなく自分たちの生活もままならない状況でしたが、お茶やふかし芋をふるまい心身ともに疲れ果てた引揚者を、まちぐるみであたたかく迎え入れました。これらの記憶は、次世代の子供たちにも伝えたい「まちの歴史」です。

(引揚記念館オフィシャルサイトより)


この、シベリア抑留帰還者の最初の入港の日である10月7日を、2018年に、舞鶴引揚の日、と制定し、戦争の惨禍によって生じた抑留と引き揚げを後世へ伝え、平和のメッセージを世界へ発信するために記念式典を開催しています。



鴨田秋津舞鶴市長や来賓のみなさまのご挨拶が行われた式の最後に、舞鶴子どもコーラスは、音楽劇「君よ生きて」の音楽監督ユウサミイさんと一緒に劇中歌「メッセージ」と「故郷」を歌わせて頂きました。


音楽劇『君よ生きて』は、シベリア抑留と抑留地からの帰国である「引き揚げ」を物語の主軸に、セリフ、歌、音楽、ダンスで構成されています。2014年、舞鶴市の全面的な協力のもとに制作されました。

この式典で、ユウサミイさんと一緒に歌うことができ、とても有意義な時間を過ごせたことに感謝しています。




舞鶴子どもコーラスの子どもたちは、今週末29日(日)に舞鶴市文化会館で開催される「まいづる市民 第九演奏会」に出演します。

園田隆一郎さん指揮、演奏は京都市交響楽団の皆さん、舞鶴子どもコーラスの特別顧問で舞鶴市文化親善大使の田中彩子さんがソプラノを歌われます。国内外で活躍されている日本を代表するアーティストの方々との共演をぜひ会場でお楽しみください。



チケットについては、こちらです。

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