≪相馬 音楽祭に向け指揮を特訓中！≫
希望者がいれば、指揮を学ぶこともできる相馬子どもオーケストラ。今年は久しぶりの小学生指揮者、そして団史上初めての女性指揮者の誕生が控えています！
指揮に挑戦しているのは、バイオリンのめいなさん（小6）です。
来年3月の子ども音楽祭に向け、誰か指揮を勉強したい人はいないかと数人に声を掛けてみたところ、「指揮やってみたい？」と聞き終わらないうちに「やりたいです！！」と目を輝かせて答えてくれたのがめいなさんでした。
8月から毎月木許先生に特別に個人レッスンをしていただいており、「棒の持ち方から指揮の基本的な図形まで、教えたことを120%自分のものにしてくれています」と先生が言うほど飲み込みが早く、何よりもやる気満々で、順調にステップアップしているようです。
そして、早速11月には上級クラスのメンバーを相手に、課題曲のライデン作曲「弦楽のためのセレナーデ」からいくつかの楽章を指揮してみることになりました。
初めて大人数を指揮するということで上手く行かない箇所ももちろんありましたが、先生が横について細やかにサポートしてくれ、先輩たちも協力的な演奏で、めいなさんにとって大変学びの多いレッスンになったと思います。
自分のやりたいことが明確で、物怖じせずにそれをみんなに伝えられる才能があり、「指揮が楽しい！」と言うめいなさん。指揮のレッスンがない日でも、いつも大切に指揮棒を持ち歩いています。
あと3か月の成長が本当に楽しみです。
