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弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト 新日本学園での2月の練習の様子


教室の前半はみんなで基礎練を行い、先月金川真弓さんが教えてくださった右手のエクササイズや、音のしりとりを行いました。音のしりとりは、ピチカートで3つ音を鳴らし、次の人は前の人が弾いた最後の音からスタートします。






ですので、前の人の演奏をよく見たり、聴いたりしなくてはいけません。ただ今回は、子どもたちが自主的に難易度をアップさせて、弾いている姿が次の人に見えないように、背を向けて演奏していました!それにも関わらず、しりとりは続き、耳だけで聴いても、どの音がわかるようになってきました。





その後は、現在取り組んでいる曲に合わせて、ト長調の音階や、スラーの練習をみんなで行いました。

後半は、12月のクリスマス会の後から取り組んでいる、バッハの「メヌエット」を小4までと、小5〜高校生までの2チームに分かれて練習しました。


前者のチームは伴奏のパートに取り組み、後者のチームはメロディーのパートに取り組んでいます。

メヌエットの練習に入ってからまだ3回目のレッスンですが、少し複雑なリズムやボーイングなどもできる様になり、どんどん成長しています。曲の難易度は高いですが、みんなで楽しんで練習している姿が印象的でした。





次回は、いよいよ2つのパートを合わせて合奏をする予定です。とても楽しみです!

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文化活動は、食べることや学ぶことと同じように、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。

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