横浜みなとみらいホールで開催された「うたフェスJAPAN2024」。8/23に小ホールで行われた「こどもユースフェスタ」に、東京子どもアンサンブルが参加させていただきました。
フェスティバルのテーマの一つ、共生共創のテーマにも合った私たちのコーラスを、横浜での第一回の開催に届けられましたことは大変光栄に思います。
一人ひとり異なる見え方や個性があるように、今回も子どもたちは黒か紺の自由なボトムスで参加しました。女の子ももちろん、スボンの着用OKです。
この夏は、「アヴェマリア」「小鳥の結婚式」「いまを生きる子どもマーチ」を丁寧に歌い続け、今回も披露。
「いまを生きる子どもマーチ」は、湯山昭先生の往年の名曲で、東京子どもアンサンブルの活動紹介動画でも歌っています。
ドイツ民謡の「小鳥の結婚式」は、たくさんのソロパートによって一人ひとりの声が届けられ、また曲中の子ども同士の自然な手引きが印象に残るとのお声を多くいただく曲です。
ラテン語のアヴェマリア(フォーレ版)は、練習を重ね全員で歌えるようになっていましたが、このフェスに向けて歌いたい人を募り、選抜したメンバーで立派に歌いきりました(当日、体調不良のため泣く泣く欠席したメンバーもいたのですが)。そしてその大半が、見えない・見えづらいメンバーだったことに改めて驚いています。
歌いたい!という想い、成長、そして参加への積極性に、私たちおとなも応えていかなければという思いを新たにしています。
フェスの後半は、客席で他の子どもコーラスを聴かせていただき、どのメンバーにとっても、とても豊かな時間となりました。
なお、こどもユースフェスタは、こちらの有料配信サービスで9月22日まで視聴可能なようです。
なお、アヴェマリアを歌う子どもたちの写真ですが、こちらはモニター画面を撮影したものです。
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