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東京大学での講義「Music and dis/ability」

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 5月30日の投稿で書きましたが、東京大学吉原真里先生のグローバル教養科目「Music and Justice: Diversity, Equity, and Inclusivity in Musical Practice」の学生さんが東京子どもアンサンブルの練習を見学されました。実は、その翌日(5月19日)に、代表の菊川が、その科目のMusic and dis/abilityという授業にて話をさせて頂きました。


そもそも、ハワイ大・東大教授の吉原先生は、昨年7月のエル・システマ子ども合唱祭にお越し下さり、それ以来、東京子どもアンサンブルのファンになって頂いていました。そうした中、東大グローバル教育センターで講義を持つことになり、授業をしてもらえないかとの相談を受けていました。


せっかく身近に現場があるので、練習を見学をということで、先日の企画も実現し、このことが、翌日の授業でも大変活かせることができました。学生の皆さんの多くも、障害がある子どもたちとの接点がない中、実際の活動を見学することで、何が大切で、何をするべきか、ということを本質的に理解してもらえたのではないかと思います。


嬉しかったのは、エル・システマジャパンとしては、自社のクレド(喜び、ケア、尊厳、芸術性、責任)が何よりも大切だと伝えたら、吉原先生が、是非とも東大グローバル教育センターもその精神を活かしましょうと言って下さったこと。


先生や学生さんからも、「子どもたちが生き生きとしていて、本当に楽しそう」、「物おじせず、できないことをできないと言えることが素晴らしい」、「このような音楽教育を自分も受けたかった」との感想をもらえたことも、感慨深かったです。


貴重な機会を下さった吉原先生、ありがとうございました!


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