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東京子どもアンサンブル 大阪・関西万博に出演

6月6日(金)、東京子どもアンサンブルは大阪・関西万博でのステージへの出演を果たしました。


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コンサートは、在日カナダ大使館およびカナダ国立芸術センター管弦楽団(国立カナダナショナル管弦楽団・The National Arts Centre Orchestra)の招待により実現したもので、万博の開閉会式場でもあるEXPOホール「シャインハット」にて行われました。

 

東京子どもアンサンブルは、カナダ国立芸術センター管弦楽団、オスカー・ピーターソン・センテニアル・カルテット、そして、カナダのエル・システマ団体(首都オタワのOrKidstra、ニューブランズウィック州のSistema New Brunswick)の青少年メンバーとの共演のステージで、本年が生誕 100 周年となるカナダ出身の世界的音楽家オスカー・ピーターソンの歴史的名曲”Hymn to Freedom(自由への讃歌)”を歌いました。

会場ではスタンディングオベーションも起こるほど、感動的な空気に包まれました。


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子どもたちは、カナダの方々との共演や演奏後の鳴り止まない拍手が心に残ったようで、

「オーケストラと『自由への賛歌』を歌ったのが楽しくて、貴重な経験だった」

「1300人以上のお客さんの前で歌えて、大きな拍手をしてもらえたのが嬉しかった」

と、感想を語っていました。


出演前に客席で聴いた演奏について、

「オーケストラの演奏が心に残っていて、今でも頭から離れない」

と、熱く語るメンバーもいました。

世界一流の音楽家の方々と共演できたことは、本当にかけがえのない経験でした。

 

シャインハットでの演奏に先駆けて、万博内のカナダ館のステージでも歌を披露することができました。こちらも立ち見が出るほどの盛況で、歌声を遠くから聞いている野外のお客様からも盛んな拍手をいただきました。


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印象的だったのは、みえない・みえにくい子を子どもたち同士で誘導する「手引き」についての感想。

「小学生の手引きが上手になっていて驚いた!」と、先輩メンバーから褒めてもらった小学生たちは、とても嬉しそうでした。保護者の方々からも、以下のようなご感想をいただきました。

「カナダ館で、多国籍の方々が両手を挙げてスタンディングオベーションをしてくださった姿に、涙が出そうだった」

「舞台上の子どもたちは輝いていて、本人たちはどんな空気を吸って、どんな光景を見ているんだろうと感慨深かった」


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全員が健康・無事故で過ごし、楽しい思い出を東京に持ち帰ってくることができました。支えてくださった皆様に心から感謝いたします。


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