top of page

【相馬】弦楽器発表会を行いました

 相馬の弦楽器教室では、先週末に発表会を行いました。

今年も保護者の皆様や地域の方々、メンバーのお友達など100人近くのお客様をお迎えして、子どもたちが全力で、そしてのびのびと演奏を披露した1時間の充実したコンサートを開催することができました。


ree

まずは楽器を始めて2年目のメンバーによる「小さな世界」の演奏から。残念ながら当日の欠席などが重なり、先生たちのサポートを受けながらもたった2人で演奏することになってしまったバイオリンのふたりでしたが、かわいらしくも堂々とした演奏を聴かせてくれました。


ree

続いて、各パート2人ずつのダブルカルテットで「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の第1楽章を2チームが演奏。演奏を控えるメンバーと、満席の客席とに挟まれての発表はさぞ緊張したでしょうが、どちらのチームも練習以上の成果を出すことができたと思います。


ree

そして今回参加の38人全員で演奏したのは、ウォーロックの「カプリオール組曲」でした。初めてコンサートマスターやトップ奏者を務めるメンバーが多い中、先輩や卒業生たちのサポートにも助けられ、それぞれ雰囲気の違う楽章の特徴をよく理解しながら迫力ある演奏に仕上げることができました。


ree

後半は、上級生15人でレスピーギの難曲「リュートのための古風な舞曲とアリア 第三組曲」の演奏に挑み、さらに再び中級のメンバーも加えてブラジルの現代作曲家バルボーサの「ショレアンド」を披露しました。ここからは立奏で、全員が1列の大きな半円となる配置で演奏。ブラジル独特のリズムに乗りながら、最後まで勢いよく弾ききってくれました。


ree

アンコールには、そのままの配置でアイネ・クライネ・ナハトムジークのパロディ曲「Mc Mozart's Eine kleine bricht Moonlicht Nicht Musik」をお届けしました。

子どもたちも大好きになったとても楽しい曲で、弾きながら足踏みをしたり、ちょっと違う場所に弾きに行ってみたり、ジャンプしてみたりと、各々が音楽を楽しみながらの笑顔のフィナーレとなりました。


ree

(アンコールは、後日こちらで演奏の一部をご覧いただけるよう準備しております。どうぞお楽しみに!)

コメント


最近の記事
bottom of page