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大槌・波板海岸より生中継

現在、エル・システマジャパンの教室として唯一実施している、大槌子どもオーケストラの活動。

新型コロナウィルスの感染者がまだ報告されていない唯一の岩手県であること、練習会場が十分広く、ソーシャルディスタンシングが可能なこと、手洗い、消毒の徹底、そして、何より、大槌のスタッフのみでの運営が可能なことが背景にあります。

何より、現地の臺コーディネーターが、練習会場の指定管理者でもある槌音プロジェクトの代表でもあることから、施設の利用状況を一元把握できていることが大きいです。

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大槌では学校は再開していますが、なかなか日々の生活に制限が多い中、子ども達にとっては、仲間と共に音楽に触れられる貴重な機会。昨年末から、受験や学校で忙しく、練習に来られていなかった新高一と新中二の兄弟も、再びチェロを頑張っています。

せっかくなので、オンラインで東京のスタッフにカノンを聴いてもらいたい、との案が出てきて、早速昨日の午後に実践!

シャイな大槌っ子が多いですが、演奏は、堂々としたもので、一歩一歩ですが確実に上達が見られるものでした。

何よりも音楽で繋がっていることが実感でき、また、子ども達が楽しそうにしていることを直接見て、聞くことができたことに、本部のスタッフも一安心。

まだまだ、先は長そうなコロナ禍ですが、出来ることを少しづつ、実践して行きたいと思います。

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