東京子どもアンサンブルにとって初めての単独コンサートが、12月25日、会場いっぱいのお客様に見守られ無事に終
演いたしました。
子どもたちにとって、自分たちだけのコンサートは初めての経験であると同時に、大きな大きな挑戦でもありました。
練習が始まった夏頃は、「この曲難しすぎるー！」と口々に叫んでいたのがまるで嘘のように、子どもたちは15曲以上もの多彩なプログラムを生き生きと歌いあげました。終演後、「楽しかった！」と笑顔で口にする子どもたちの様子が、ここまでの大成長を物語っていました。
子どもたち一人ひとりがありのままに表現するその姿は、会場や配信で見てくださった多くの方を幸せにできたようで、沢山のありがたい反響もいただいています。
そしてこの初めての舞台に田中彩子さんがご一緒してくださったことも、子どもたちにとって宝の思い出になりました。
田中さんご本人からも、 「一緒に歌っていて、歌うっていう事の本質はここにあるんじゃないかと、思いながら歌っていました。本当にかけがえのない時間をご一緒できて感動しっぱなしでした。」との言葉をいただきました。
友情出演の相馬子どもコーラスはそれぞれにライブ配信で、舞鶴子どもコーラスは、ライブ配信でコンサートの視聴会を行い、秋に録音した「あめつちのうた」の共演を、みんなで楽しみました。
事業共催の東京芸術劇場さん、公演共催のHakuju Hallさん、クラウドファンディング等でご支援・応援いただいた皆様、指導や点訳のボランティアの皆様をはじめ、この活動を見守ってくださるすべての方に支えていただき無事に開催することができたことに、感謝申し上げます。ありがとうございました。
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