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「未来をはこぶオーケストラ」が光村図書「国語」の課題図書に

日本中の小学校の約9割が使っている教科書と言われている光村図書「国語」。その6年生版の「私と本」コーナー(「この本、読もう」掲載図書も)として、岩井光子さんの「未来をはこぶオーケストラ」が紹介されることになりました。



以前も、こちらの本の再販が決まったとお知らせをしましたが、こちらの教科書は令和6年度からということで、本日に改めてご案内させて頂きます。


こちらの本が出版されたのが2017年3月で、既に7年前となっています。相馬子どもオーケストラ設立から5年といったタイミングで実現したドイツ公演をメインに、そこまでの軌跡を追ったノンフィクションですが、今読んでも、新鮮な感覚です。


特に、岩井さんが、こちらの月刊「こどもの本」のインタビューで回答されている、この文章、本当に活動の支えとなっており、日々実感しています。


「子どもたちはシンフォニーを演奏する度、仲間と心を合わせると同時に、時空を超え、めくるめく時代を生きた作曲家たちの心の内も旅します。そして、その体験は今後、人生の様々な局面で子どもたちが夢や困難に勇気を持って立ち向かう力となるのです。」


全文はこちらから、



先日放映されたTBS news23でないですが、この時に小学生、中学生だった子どもたちが、今や後輩を率いる立派な先輩、大人となって夢に向かっているのですから。時の流れを感じます。


また、こちらの書籍を読んでエル・システマジャパンのことを知ったと話してくれる人に会う機会も多くなりました。東京子どもアンサンブルの協賛パートナー企業であるローランド株式会社さんのご担当からも、そのような話を伺い、とても嬉しくなりました。


皆様にも是非、読んで頂だければ幸いです!





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