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The Ensemble最新号への投稿記事

  • 4月17日
  • 読了時間: 4分


これまでも何度か紹介してきている、グローバルネットワークwebマガジン「Ensemble」。米国、カナダが主ですが、世界中のエル・システマや音楽を通して平和や公正な社会の実現を目指している人たちのネットワークとして、いつも刺激的で、学びになる投稿で満載です。


編集チームから、また日本から何かアップデートをと依頼を受けたので、そもそものエル・システマジャパンの始まりのきっかけについて、11回目となる相馬の子ども音楽祭報告を兼ねて、代表の菊川が書きました。



英文記事は頑張って自作してますが、あえて、和訳は、AIサポートデ広報用にとかなり要約しています。それでも、長いですが、ご笑覧下さいませ!

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「音楽がつなぐ、相馬の未来:第11回 エル・システマ子ども音楽祭 in 相馬」


福島県相馬市で開催された「第11回エル・システマ子ども音楽祭」が、盛況のうちに幕を閉じました。会場には約700名の観客が集い、6歳から18歳までの子どもたちを中心に、修了生、指導者、プロの音楽家を含む約200名の演奏者による、心を打つ音楽のひとときを共有しました。

若き音楽家たちのエネルギッシュでのびやかな演奏に、会場には笑顔が広がり、また、震災で失われた命への追悼に、静かな涙が流れました。音楽を通して、観客一人ひとりが地域への愛や絆をあらためて感じる時間となりました。


エル・システマ誕生の原点


この音楽祭の原点は、2011年12月にさかのぼります。東日本大震災、津波、原子力発電所事故の影響が色濃く残る中、相馬の子どもたちは大きな喪失と不安、そして風評による偏見や差別に直面していました。

当時、ユニセフの震災後復興支援を担当していた私は、相馬市役所の関係者と、日本初となるエル・システマに着想を得た音楽教育プログラムの可能性を語り合いました。音楽を愛し、地域文化の発展に尽力してきた行政・教育関係者の想いが重なり、「子どもたちの未来のために、音楽で何かができる」という共通のビジョンが生まれました。


音楽文化が息づくまちー相馬


相馬は、古くから音楽文化が根づくまちです。小中学校の部活動では、弦楽、吹奏楽、合唱が盛んに行われ、全国大会で活躍する学校もありました。また、全国的に知られる民謡「相馬盆唄」は、世代を超えて大切に受け継がれてきた、地域の誇りです。


こうした土壌のもと、学校教育と連携しながらエル・システマの活動はスタートし、やがて学校の枠を超え、誰もが参加できる地域のオーケストラや合唱団へと広がっていきました。


変わらないラスト ―「相馬盆唄」

音楽祭のフィナーレを飾るのは、毎年変わらず「相馬盆唄」です。200年以上前、相馬が大飢饉に見舞われた時代に生まれたこの歌は、困難を乗り越えてきた地域の歴史と精神を象徴しています。

今年もアンコールで演奏された「相馬盆唄」には、観客の手拍子が自然と重なり、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。その光景は、音楽が人と人、過去と未来を結び、地域に力を与えることを雄弁に物語っていました。


小さなまちから、世界へ


相馬の音楽祭は決して大規模なイベントではありません。しかし、子どもたちが舞台に立ち、音楽を通して自信と誇りを育み、地域全体が一つになるこの取り組みは、まちの未来を照らす確かな力となっています。音楽が生み出す希望と可能性。相馬から、そのメッセージは静かに、しかし力強く、世界へと響いています。

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こちらの写真は、懐かしいの2012年夏のワークショップにて。Ensemble編集チームの一員で、世界中のティーチングアーティストのネットワークを率いるEric Boothさんが、相馬の子ども達から弓の持ち方を習っているところです。まさに、エル・システマジャパンとしての活動の原点です。あ、今や、コントラバスパートの大先輩として今回の音楽祭にものってくれている当時小4のかずきさんの姿も。。。


写真のクレジットは、エル・システマジャパン設立からの顧問デザイナーの京都市立芸術大学舟越教授!

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