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ロサンゼルスからの「威風堂々」

新型コロナウイルスの影響により顔を合わせて演奏ができないという状況が世界の音楽家たちを悩ませている一方、オンラインという新しい舞台に場を移して様々な挑戦が行われているのはご存知の通りです。

今回は、遠く離れたアメリカより、Youth Orchestra Los Angeles(YOLA)の子どもたちによるオンラインアンサンブルをご紹介したいと思います。

5年前の来日の際には相馬子どもオーケストラとの温かい交流を、そしてグスターボ・ドゥダメル氏とともに公開リハーサルを行ったYOLAの子どもたちの懐かしい顔も動画のあちこちに見つけることができ、元気そうな様子を見てほっとしています。

YOLAの音楽監督を務める世界的な指揮者、グスターボ・ドゥダメルさんのメッセージから始まるこの動画では、自宅で演奏するYOLAの子どもたち、そしてLAフィルの演奏家たちがエルガーの「威風堂々」を演奏する様子をご覧いただくことができます。

教室の再開を心待ちにしているのは日本の子どもたちも、海外の子どもたちも同じ。

いつもの友達と、そして海の向こうの仲間たちと音楽を奏でる日を私たちも楽しみにしています。

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