日本における合唱音楽の浸透と、文化としての合唱活動の振興を目指して、1996年から音楽樹さんが主催されているTokyo Cantat。
コロナ禍で、海外からの特別ゲストの参加は叶わないとのことですが、今年は無事、有観客で4月29日(金・祝)、5月1日(日)の両日、すみだトリフォニーホールで行われます。
大変有難いことに、そのオープニングコンサート「240 光年の響き~来し方・行く末~ Thoughts over Our Past and Future 」に、つい最近名称変更をしたばかりの東京子どもアンサンブル(旧称:東京ホワイトハンドコーラス)と相馬子どもコーラスが出演することとなりました。また、相馬子どもオーケストラと、エル・システマジャパンを支えてくれているフェローオーケストラの有志が、弦楽伴奏で加わります。
演目は、東京と相馬の子どもたちにとっては十八番である「あめつちのうた」。昨年9月に木許先生指揮で東京ニューシティ管弦楽団の皆様、ソプラノの田中彩子さん、そして東京の子どもたちが初披露した曲の弦楽伴奏バージョンとなります。実は、子どもたちだけでの初披露は、3月の相馬での子ども音楽祭の予定でしたが、先日の地震で5月に延期となり、この4月29日のコンサートが突如、最初の本番となりました。
日本語の美しさを再認識させられる林先生の詩と、美しくも力強い上田先生の曲。子どもたちの歌声が、古橋先生の指揮で、どのように、この混迷の時代の行く末を照らしてくれるのか、今から楽しみです。
一人でも多くの方にすみだトリフォニーホールに足を運んで頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
「Tokyo Cantat 2022オープニングコンサート案内ページ」
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公演情報
2022年4月29日(金)17時開演
すみだトリフォニーホール・大ホール
(東京都墨田区錦糸1-2-3)https://triphony.com/access/
チケット
一般3,000円 学生2,000円 高校生以下500円
応援チケット1000円
チケット取り扱い:(エル・システマジャパン)
◆TEKET https://teket.jp/3281/11753
◆またはお近くの出演者にお声がけ下さい。
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