とても美しい雪景色となった12月24日のクリスマスイブ、駒ヶ根子ども音楽祭が無事開催されました。この3年間、我慢に我慢を重ねてきた子どもたちにとって念願の演奏会でした。
初めての舞台に立ったモンターニャクラスのキラキラ星変奏曲も、スコットランド釣鐘草変奏曲も立派な演奏でした。
子どもたちが誇らしげな顔をして舞台袖に戻ってきたことが何より、嬉しかったです。
赤穂南小学校合唱団、赤穂南小学校金管バンドの皆様も素晴らしい合唱・演奏で、音楽祭を盛り上げてくださいました。
また、駒ヶ根の美しい山々を初めて見た時、音楽祭で演奏しようと心に決めていた「サウンド オブ ミュージックセレクション」も、木許先生のご指導で、前日の練習から一日で音がどんどん変わっていきました。
フィナーレの「すべての山に登れ」では、奏者やお客様、すべての人のいろいろな想いが演奏に込められ、会場が一つになった瞬間を感じました。
曲の最後の一音がホールいっぱいに響き渡り、木許先生のタクトが下りた瞬間、拍手をいただいた時のみんなの晴れやかな笑顔が忘れられません。
演奏会を経験するたびに、子どもたちは大きく成長します。これからも、丁寧に子どもたちの成長を見守りたいと思います。
駒ヶ根が、子どもたちの笑顔いっぱいの音楽あふれる街になっていきますように！ 来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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