今年最初の東京子どもアンサンブルの練習は、
昨年末のクリスマスコンサートの感想を発表しあうことから始まりました。
子どもたちは一つの大舞台を終え、
自分たちだけのコンサートを無事に開催できたこと、
そして沢山のお客様に歌声を聞いていただけたことに、
大きな喜びを感じている様子でした。
コーラスを通じて、障害の有無に関係なく沢山の友達ができたというメンバーは、
「みんながいるから緊張せずに歌えたし、歌を通じてもっと仲良くなれました」
と、練習・本番を通じて友達の存在に勇気づけられたことを発表してくれました。
コンサート初参加だった新メンバーは、
「曲を全部覚えられるか不安でした。
でも練習すれば本当にできるようになるんだ！！とうれしい気持ちになることができました。」
と、本番の成功が大きな自信になった様子。
コンサートに向けてみんなの気持ちをまとめてくれたリーダーは、
「本番、沢山のお客さんの雰囲気を感じたとたん、
緊張よりも今までに感じたことのない感動でいっぱいになりました。
この体験を将来に役立てたいです。」
と、大切な原点をつくることができたそうです。
多くの皆様に応援していただいたコンサートは、
子どもたちにとってこれまでにない大切な思い出となり、
次なる目標への原動力となっています。
東京子どもアンサンブルの子どもたちは、初コンサートの体験をステップに、
今年も楽しく歌い、前進していきます。
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