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弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト 新日本学園での練習風景

弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト、川崎市内にある新日本学園での弦楽器教室も開始からもう4か月目となりました。


先週末の練習の様子をリポートします。

先週末は高校生が夏休みの園外での研修に行っていたため、弦楽器教室には小・中学生8人が参加しました。


この日は、来月行われる園内での初めての発表の場に向けて「喜びの歌」を復習しました。春に練習した曲だったので、思い出すのに少しだけ時間が必要でしたが、2,3回繰り返すと、息の合った合奏になりました。


次は「きらきら星」。この二か月、練習してきた曲だったので、みんなとても上手にメロディを弾くことができました。


後半は、グループ練習。引き続き「きらきら星」をきれいに仕上げる小学生グループと、これまで「喜びの歌」の伴奏を弾いていたけれど、初めてメロディーに挑戦するグループ、そして、新しい曲「小さな世界」に挑戦するグループです。


それぞれのグループで、指導者の先生やフェロー(演奏指導ボランティア)の方々と、集中して弾いたり、仲間同士で弾いたり。中には、一人で仕上げたら、先生に「聞いて聞いて!」と話しかける生徒さんもいました。

レッスンが終わるころには、それぞれの進歩がみられて、子どもたちの吸収の早さを感じました。

感想を聞いてみると「メロディが弾けるようになって楽しい」という生徒さんや「もっと高い音も早く知りたい」という生徒さんもいました。


来月の発表の場も、この調子でがんばってくださいね!!

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文化活動は、食べることや学ぶことと同じように、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。

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