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変な音をつくってみよう:中之条ビエンナーレ2023 町民アートプロジェクト

昨日、お伝えしましたが、次回のエル・システマ作曲教室は、10月14日(土)16ー18時。場所は、群馬県中之条ツインプラザ視聴覚室です。

これまでも、相馬、そして、東京池袋での藤倉さんのボンクリと2回も作曲教室に演奏家として参加頂いた、群馬は高崎出身の笙奏者、東野珠実さん。邦楽の世界では知らない人はいない、作曲に演奏にマルチに活躍されているスターで、藤倉さんや、かの坂本龍一さんも東野さんのために曲を作られています。


正倉院の頃の楽器の再現プロジェクトや、昨日ご案内したような、今週末ビエンナーレのプログラムとして開催される、テクノロジーと彫刻と音楽を融合するようなアプローチでのインクルーシブアーツの実践と、活動領域もとても広いです。そうした忙しいスケジュールを縫って、東野さん自ら中之条ビエンナーレ実行委員会を繋いで下さり、今回の企画が実現しました。


嬉しいのは、ビエンナーレの歴史を通して、町民がアートに触れ、参加する伝統がある中之条で、ビエンナーレ2023町民アーツプロジェクトの一環として位置付けて頂いていること。ビエンナーレの開催期間の後になるのですが、こちらの募集チラシを、町内の全ての幼保育園、小中高校に配布。また、ビエンナーレ事務局がある中之条ふるさと交流センターにも、会場案内やマップと一緒に置いて下さっています。


こうした背景もあり、あくまでも中之条町内の子どもたちが応募対象ですが、どんどんと申込が届いており、嬉しい限りです。


昨年の沖縄読谷同様、今回も藤倉さんはロンドンのご自宅からリモートで参加されます。秋が深まる上州の山里で、小さな作曲家たちが、藤倉さんや東野さんとの自由な対話を経て、伝統楽器を使った、どんな変な曲が生まれるのか??今から、楽しみで、ワクワクします!

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