震災以降、セイコーホールディングスさんが東京と東北で開催している「“わで奏でる”東日本応援コンサート」の相馬公演が、10月8日(日)、相馬市民会館で開催されました。
相馬子どもコーラスの子どもたちが出演させていただき、コロナ禍を経て久しぶりに、地元のイベントで歌声を披露することができました。
プログラムは、英語の歌詞と踊りの練習を丁寧に重ねてきた《サウンド・オブ・ミュージック》から、３曲を抜粋してお届けしました。この作品は何度か披露する機会をいただいてきましたが、今回は市民会館に満席に入った多くのお客様に楽しんでいただくことができ、子どもたちの喜びもひとしおだったようです。
今年度からコーラスに参加しているひじりさん（小5）は今回が初ステージ。「緊張よりも、楽しい時間でした！」と頼もしい感想でした。
今回ゲスト出演された八神純子さんも、子どものたちの歌声を聞いて一緒に歌いたいとおっしゃってくださったほど、大好評のステージとなりました。
秋のイベントを大成功で終え、いよいよ3月の音楽祭に向けての練習も本格化していきます。
相馬子どもコーラスの今後のさらなる成長を、ぜひご期待ください。
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文化活動は、食べることや学ぶことと同じように、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。
