カナダのエル・システマとの交流演奏会：佐藤先生からのメッセージ

　今回のカナダとの交流事業に向けて、自らの経験からその意義を語れる人としては、大槌と相馬で子どもたちを教えている佐藤先生が真っ先にあげられます。まさに、自身が中学生から高校生の時に体験した様々な経験が、彼女を音楽の道に向かわせ、エル・システマジャパンで指導者となろうと思ったきっかけだったのです。

「私は中学生から相馬子どもオーケストラの活動に参加してきました。指導者になりたいと思ったきっかけは、エル・システマを通じて出会ったたくさんの国と方々との交流の経験です。

これまで、ベネズエラ、アメリカ、ドイツ、台湾、アンゴラなど多くの国の皆さんと共演し、一緒に演奏することでしか得られない、様々な経験や感動がありました。音楽を通して心を通わせ刺激し合うことで音楽、そして人生が豊かになる、音楽にはその力があると私は実感してきました。

子どもたちには、今回の交流会を通して、この瞬間にしかできない素晴らしい経験をさせてあげたいと思っています。」（下記のREADYFORキャンペーンページより）

https://readyfor.jp/projects/154944

佐藤先生は、学生時代に取材されたこちらのBS TBSのショートドキュメンタリーでも自身の経験について語ってくれています。

https://youtu.be/YaaEdM3Q5G0?si=ynTbg1MIjNu54tJx

どうぞ、多くの皆様に応援頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

写真は、佐藤先生の2015年（米国YOLAとの交流＠サントリーホール、ベネズエラのテレサ・カレーニョ・ユース・オケ＠相馬はまなす館）と2016年（アンゴラのカポソカ音楽院ユースオケ＠相馬市民会館）当時です！