万博カナダパビリオンコンサート報告
- エル・システマジャパン

- 6月8日
- 読了時間: 2分

大阪万博でのもう一つのイベント、カナダパビリオン(カナダ館)でコンサートも大成功でした!
そもそも、常設のアトラクションであるパビリオンのどこで演奏をさせてもらえるのか、当日会場に行ってみるまでわからなかったのです。しかし、予約無しでは2時間待ちだったカナダ館のビルの中に入ることなく、オープンで音響も良く、大屋根リングの上からも見え聴こえるスペースが、何とあったのです。

まずはカナダはOrKidstra とSistema New Brunswick - Sistema Nouveau-Brunswick のメンバーが弦楽アンサンブルを披露。夜は、日本語でのコーラス参加なので、まさにここが彼らの真骨頂を発揮できる場だったかと思います。
カナダ館の近くにいた方々は突然始まった弦楽器の調べに驚きながらも、どんどんと人が集まり、お決まりのアクション付きのラストピース「tico tico」が終わった後は大盛り上がりでした。

そして、東京子どもアンサンブルは、定番の「世界もうたを歌っている」「空がこんなに青いとは」「いま生きる子どもマーチ」を元気いっぱい歌ったのですが、アンコールには、何と夜に世界初演予定の「自由への讃歌」日本語版も。
念の為、カナダ側の担当者に確認したところ、「夜の宣伝になるので、歌っちゃえ!」と大らかな反応。。。結果、カナダからツアーに同行していた大口支援者の皆様も含めて、会場からは拍手喝采の嵐に。カナダからのとあるお客様は、「こんなに素晴らしい歌声。涙が止まらないわ」と。

こんな形で子どもたちによる国際交流が体感できるイベントが開催できて、カナダ館のスタッフの皆様にもとても喜んでもらえました。もちろん、長い行列に並んでいた皆様にも?!
とびきり素敵なこれらの写真はNational Arts Centre Orchestra | l'Orchestre du Centre national des Arts提供で、同行されているCurtis Perryさん撮影となります。ありがとうございました。

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