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大阪・関西万博のその後:いのち宣言


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 本日、大阪・関西万博が閉幕となりましたが、東京子どもアンサンブルがオープニングを飾ったいのち宣言フェスティバルは、まさに万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の具体的な方法、内容について議論する場でした。


大阪大学が、「大阪・関西万博」に向けて、関西経済3団体とともに発起した「いのち会議」。SDGsの理念や実践状況を確認し、「誰ひとり取り残さない」社会を実現するための方策や科学技術が果たす役割を提示した上で、さらにSDGs後、そして2050年の未来をに人類が目指すべき目標を議論。更に、学術的な枠に留まらず、企業や市民社会を巻き込んだ、より包括的で、具体的なアクションを目指したイニシアチブです。


ほぼ1年前に、エル・システマジャパンも、下記の内容を提出し、提言の一つに採択頂いています。


「みんなでつくる音楽でいのちをはぐくみ、生まれ育った環境や障害の有無にしばられることなく、誰もが自由で創造的で平和な共生社会を実現する。」


この提言を実現する一つの具体的な方法として、まさに東京子どもアンサンブルの取組はあります。今回のフェスティバルで、子どもたちの歌声を届けられたことを、関係者一同、とても嬉しく思っております。


重ね重ね、いのち会議に関わる全ての皆様の努力に敬意を表して、感謝の気持ちを伝えたいです。



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