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【東京】万博ミニレポート


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 月曜日に閉幕した、大阪・関西万博。

東京子どもアンサンブルは、その2日前、10月11日にフェスティバル・ステーションでおこなわれた「いのち宣言フェスティバル」に出演し、「いのち」を歌った全5曲を演奏させていただきました。


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7時間にわたった本イベントは、「世界もうたを歌ってる」の弾ける歌声と、ももかさん、はやとさん、あんさんによるハキハキとした日・英の司会によって、明るくスタートしました。

今回のために練習を重ねた「いのちの歌」では、最大6声にもなるハーモニーが会場に響きました。

えりかさんがソロを美しく歌い上げ、涙を拭う観客の方も。

今回が初めての本番となった新入団のメンバーも、毎週欠かさず通った練習の成果を発揮し、全曲歌いきりました。


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終了後、頑張った子どもたちに、隣接したフランス館の方からクロワッサンのプレゼントが。

本番を終えて待っていたサプライズに皆大喜びで、控室で肩を寄せ合って美味しくいただきました。


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会場の移動中には、6月に出演したカナダ館のピーターズ館長とも思いがけずお会いでき、「エル・システマの子どもたちの大ファンです!」との嬉しいお言葉もいただきました。


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午後は、大阪大学の方々や中島さち子さんのご厚意により、「ヨルダン館」と「いのちのあそび場 クラゲ館」を見学させていただきました。

両館とも、年齢や障害の有無に関わらず楽しめるパビリオンとなっており、子どもたちは砂漠を歩いたり、暗闇の中で色々な音に耳をすませたり、生演奏や映像に合わせて踊ったりと、普段できない体験にワクワクが収まらない様子でした。


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「いのち輝く未来社会のデザイン」とのテーマを掲げた今回の万博、そして2030年以後の社会を見据えた「いのち宣言」。

その未来の主役となっていくのは、2050年には30代、40代となる、いまを生きる子どもたちです。

東京子どもアンサンブルも、それぞれが「いのち宣言」を胸に刻みながら、全てのいのちが輝く社会を目指して活動していきます。


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文化活動は、食べることや学ぶことと同じように、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。


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