今月初旬に行われた相馬高校の文化祭「馬陵祭」で、弦楽器教室に通う4人のメンバーがカルテットを組み、ステージ発表を行いました。都合によりバイオリン3人、チェロ1人の編成となりましたが、「ミッキーマウス・マーチ」や芥川也寸志「トリプティーク」より第1楽章など全4曲を先生や友人たちの前で披露したとのことです。
リーダーを務めたチェロのりささんに、当日の感想を寄せてもらいました。
「練習時間があまり取れていなかったので不安もありましたが、演奏はとても楽しくできました。
今まで4人という少人数での演奏機会がほとんどなかったので、良い経験になりました。特に、どう音楽を作っていくかをメンバー同士で話し合いながら練習を進めていったことで、オーケストラに戻った時の合奏にも使える技術を学ぶことができたと思います。
学校の友達で私たちの演奏を聴いたことがある人はあまりいなかったので、みんな驚いていました。先生方にもお褒めの言葉をいただき、嬉しかったです！」
子どもたちには、音楽とともにどんどん外に飛び出して、たくさんの経験をしてほしいなと思います。
