相馬では昨日、管楽器教室と弦楽器教室の初めての合同発表会を開催し、100人を越えるお客様に見守られながら無事終了しました。
前半は管楽器の発表。フルート&オーボエ / クラリネット / ホルン&オーボエの多彩な組み合わせで、18名のメンバーがお馴染みのジブリの曲やモーツァルトの「ディヴェルティメント No.5」などのアンサンブルを披露しました。昨年12月の音楽祭以来の発表の機会となりましたが、その後に新たに参加してくれた子どもも多く、管楽器全体がパワーアップしていることを感じさせてくれました。
弦楽器の発表は、今年6月から楽器を始めた初心者クラス10名による、かわいらしい「4匹のひつじ」の演奏から。続くバッハの「2つのバイオリンのための協奏曲」では、直前リハーサルからもまた見違えるほどの熱演が繰り広げられ、10名のソリストたちに大きな拍手が送られました。最後に約40名の弦楽器全員で「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」全楽章を演奏。みんなで演奏できることの喜びに溢れた、一体感のあるモーツァルトを奏でました。
来年3月の子ども音楽祭では、今日集った子どもたち全員が初めて同じフルオーケストラ曲を演奏する、まさに「相馬の子どもたちだけのオーケストラ」が実現します。その時がますます楽しみになる発表会となりました!
Commentaires